

長野県のキャンプ場で。野菜を打ち終わったころには、すでに日が暮れ始めていました。
夏はいろいろな色の野菜を食べよう
トマト、とうもろこし、ゴーヤに茄子など、夏野菜は、赤、黄色、緑、紫など”色とりどり野菜”の宝庫です。野菜の色素、香りや苦みは、私たち人間にとっても有益で、その色を食べることで抗酸化作用や免疫力を上げる作用があることが分かっています。それは、近年注目されている機能性成分、植物性化学物質の『ファイトケミカル』の働きによるものです。
野菜選びに迷ったら野菜の色が7色になるように選ぶのがポイント!
野菜の色は大きく7色に分けられます。ここでは、7色の夏野菜を使って作る『なないろベジ串』のレシピを紹介します。夏色の野菜を身体の中から堪能しましょう。※7色の色の種類には諸説あります。
100均(セリア)の焼き鳥台は遠火で野菜を焼くのに最適!

100均(セリア)で買った焼き鳥台。今回は2台使いました。幅17×奥行12.2cm。1台で7本の串が載せられ、勝手に串が転がらないところも便利です。
100円ショップ(セリアで購入)で販売されている焼き鳥台を使ってベジ串(野菜串)を作ってみました。焼き鳥台は、火をおこしたBBQグリルなどの上に載せるだけ。遠火で焼くことができるので、焦げる心配もなくじっくり焼くことで野菜のうまみを感じられる美味しいベジ串になります。
なないろベジ串レシピ

ベジ串に使う食材と調味料です。
【材料】
赤 プチトマト 1パック
橙 カボチャ 1/4個
黄 とうもろこし 1本
緑 ししとう 1パック
淡 ズッキーニ 1本
紫 アーリーレッド(赤玉ねぎ) 1/2個
白 マッシュルーム 1パック
※淡は淡色野菜のこと。
レモン 1/2個
しょうゆ 適宜
甘味料(きび糖やメープルシロップなど)適宜
塩 適宜
ブラックペッパー 適宜
エキストラバージンオリーブオイル 適量

必要な道具は、このほかにBBQグリルや焚火台などを用意します。
道具
・スライサー
・耐熱性のある刷毛(シリコン製)
・100均焼き鳥台
・野菜を打つ串(今回は長さ17.5㎝の竹串を使用)
【なないろベジ串の作り方】
下ごしらえ
①プチトマト、ししとう、ズッキーニをきれいに洗い、水気を拭いておきます。
②かぼちゃは、種とワタを取り除いて2mmほどの厚さに切ります。
③アーリーレッドは、皮を剥いて輪切りにし、十字に切り4等分にします。
④マッシュルームは、半分に切ります。

とうもろこしとかぼちゃはアルミホイルに包んで柔らかく蒸し焼きにしてから串に打ちます。
⑤とうもろこしは皮ごとアルミホイルに包み、蒸し焼きにします。このとき②のかぼちゃも同様にアルミホイルに包み蒸し焼きにします。
⑥ ①で洗ったししとうは半分に切っておきます。
⑦ ①で洗ったズッキーニはスライサーやピーラーを使って1mm弱の厚さにスライスします。

7種類のベジ串。
七種類の野菜を串に打っていきます
①プチトマトはヘタを取り、串を真ん中にくるように4個打ちます。
②半分に切ったししとうは2本分を串に打ちます。
③半分に切ったマッシュルームもバランスをみて1~2個分を串に打ちます。
④アーリーレッドは扇形になるように串に打ちます。

あまり厚すぎると蛇腹状にならないので、スライスする時には厚さに気をつけましょう。
⑤ズッキーニは、ヘタを切り落とし、スライサーなどで縦にスライス、串に蛇腹状に打ちます。
⑥アルミホイルで事前に蒸し焼きにしておいたかぼちゃは粗熱を取り、縦方向で串を打ちます。

コツは2列くらいを先に取り除いておくこと。
⑦ ⑥同様アルミホイルで蒸し焼きにしておいたとうもろこしは、粗熱を取り、軸についた状態のまま、とうもろこしの粒に串を打っていきます。軽く外側に倒せば、きれいに軸から外すことができます。
では、焼いていきましょう。
①100均の焼き鳥台をBBQグリルなどの上に置きます。
②ベジ串に刷毛でオリーブオイルをまんべんなく塗ります。
③塩、ブラックペッパーを振り、①の上に②を載せて焼きます。
④焼き鳥の焼き台分、遠火になるので、野菜が焦げる心配もなくじっくり焼くことで野菜の甘味が感じられます。

オリーブオイルが乾いたら、その都度、刷毛で塗っていきます。
⑤好みの焼き加減になったら完成です。

好みの焼き加減に焼いたベジ串とつけダレにラタトゥイユを添えてみました。
簡単つけダレ
醤油に甘味料(この時はメープルシロップ少々)を混ぜ合わせレモンを絞れば即席つけダレになります。つけながら食べるのはもちろん、焼いて余ってしまったベジ串を串から外して漬け込みマリネしておけば翌日でも食べることができます。

キャンプ場近くの直売所で見つけた朝採れのとうもろこし。
日々の食事にも「なないろ」を取り入れて
今回紹介した『なないろ』のベジ串は、日々の食生活にもぜひ取り入れてほしい食べ方のひとつです。7色を食べることで自然とバランスの良い食事になります。色は野菜だけではなく、果物や魚、肉など他の食材にも活用できます。赤はトマトで、橙はオレンジ、黄色、緑、紫、白、黒は…といった具合。まずは、キャンプ飯から、1日のメニューを色で考え、より7色に近づく食事を心掛けてみませんか?