ミリタリーでラグジュアリー!?千葉市川のアウトドアショップ「TRUNK ZERO」のおすすめアイテム5選
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    2020.08.30

    ミリタリーでラグジュアリー!?千葉市川のアウトドアショップ「TRUNK ZERO」のおすすめアイテム5選

    JR武蔵野線 市川大野駅から徒歩7分の閑静な住宅街の一角に、知る人ぞ知るミリタリー系のアウトドアショップ「TRUNK ZERO(トランクゼロ)」があります。

    ミルスペックのアイテムをいかに普段使いもするか、またどこまでラグジュアリー感を出せるか、という「ミルジュアリー」にこだわっているとのこと。オープンから1年8ヶ月が経ち、アイテムも増えた今の様子を伺いました。

    「オーナーの用意した空っぽの箱=TRUNK」はモノや仲間が集まる場所

    オーナー独自の目利きにより、独自ルートから入荷するレアなアイテムもあり。

    オーナーが市川大野という場所を選んだのは、単に地元だったからというだけではなく、千葉県内にミリタリー系のショップがなく、外環道も近いという立地などの環境も整っていたから。

    開店当初は、オーナーの清水さんが1人で買い付けから接客まで行っていたそうですが、1年程前に常連客だったイタ男さんを店長にスカウト。もともと同じようなアイテムがお好きな二人は、現在、二人三脚でお店を切り盛りされているそうです。

    店長のイタ男さんとオーナーの清水さんのやりとりは、笑いがたえません。

    店名にもある「TRUNK」とは、自分の楽しめる空間・お気に入りを詰め込む箱をイメージしたキーワード。妥協なしで選び抜いたものを並べたショップは、同じような感性を持つお客さんや、常連さんの憩いの場所にもなっているようです。

    こだわって買い付けたアイテムを、丁寧にカッコよく飾った空間

    オリジナルTシャツや帽子などのアパレル商品も人気があります。

    広い店内には、ファーニチャーからバッグやTシャツなどのアパレル商品まで、アウトドアでも自宅でも使えるようなアイテムが並んでいます。

    厳選して仕入れたアイテムが一番カッコ良く見えるように、ディスプレイにもこだわっているそうで、綺麗に整えられた店内が印象的。歩いているだけで、商品に対する愛着やこだわりが感じられます。

    外でもビールを楽しめる、話題のグローラーも様々なサイズを取り扱い中。

    トランクゼロのアイテムは、約3割がガレージブランドのアイテムやビンテージの商品だそうですが、それらは基本的にオンラインショップでは取り扱っていません。

    店長「実際に商品を見て、触って、質の良さに納得してから購入してほしいというオーナーの考えもありますが、ガレージブランドのアイテムは、取扱方法なども一般的なメーカー商品とは異なる場合が多いので、安全面からも、きちんと説明してから購入していただきたいと思っています。」とのこと。

    TRUNK ZEROがオススメするアイテムとは

    そんなトランクゼロがオススメするアイテムとは、どんな商品なのでしょうか。5点をご紹介します!

    利用シーンに合わせて高さ調節可能な、マルチテーブルユニット

    BONFIRE GO OUTSIDE「TP table(ミルポッド)」写真手前のロータイプは¥100,000+税、奥の下段ありタイプは¥134,000円+税(詳細は要問い合わせ)

    BONFIRE GO OUTSIDE(ボンファイヤー ゴー アウトサイド)の新作テーブルユニットは、カメラの三脚を使用するので、ローからハイまで無段階の高さ調節が可能。アウトドアでも、テーブルを平らに設置できるのが魅力です。

    三脚に取り付けた状態のままでも高さ調節ができます。

    全てのパーツを分解すれば、スノーピークのシェルフコンテナ50に収納して持ち運ぶこともでき、その際は両サイドの黒い天板がコンテナの蓋にもなるデザイン。

    テーブルの高さや耐荷重は、使用する三脚の性能に依存するそうです。

    天板にはオーク材を使用しているので、フルセットで約10kgの重さになってしまうそうですが、その分耐久性も高級感もある仕上がりになっています。

    入荷したばかりで取材時には詳しい販売価格やセット内容が確定していませんでした。ユニット販売の他、パーツごとの販売もできるそうですので、ぜひ店頭で確認してみてください。

    耐久性に優れたミルジュアリーな六角テーブル

    ボンファイヤー ゴー アウトサイド×THE ARTH「ミル次郎」¥80,000+税

    ボンファイヤー ゴー アウトサイドがミリタリーテイストにデザインし、THE ARTH(ざぁ〜ッス!)が製造とプリントを仕上げたトランクゼロのオリジナル商品で、UVプリントとウレタン塗装を施してあるので耐久性もさることながら、手触り抜群です。

    使用する場所によっては、脚から組み立てることもできます。

    アッソブ「アルバートン キャンパストートM」¥23,000+税

    このテーブルは、パズルのように組み立てる形状で、9枚の板をバラバラにするとASOV(アッソブ)のキャンパストートバッグにシンデレラフィットします。

    底面に耐久性に優れたPVC生地を使用し、極厚のコットン生地で仕立てられたトートバッグは、アウトドアで多少荒く使っても大丈夫。外に大容量のポケットが付いているので、使いたい物をザックリ入れておくこともでき、テーブルのケースとして以外にも活躍してくれそうです。

    ミルスペックのテントといえばこれ!

    ライトファイター「ライトファイター2」¥100,000+税/「カタマウント2」¥121,000+税

    アメリカ軍で使用されているLITEFIGHTER(ライトファイター)社のテントを、日本で正規に仕入れ販売しているのはトランクゼロしかありません。

    今まではアメリカ軍の軍人IDがないと買えなかったという、こちらのテント。オーナーさんのミリタリー好きが高じて、3ヶ月程前にメーカーから直接連絡があり、ショップに卸してもらえることになったそうです。

    よく見ると、ロープにもミルスペックが感じられます。

    トランクゼロで取り扱う2つのテント(ライトファイター2とカタマウント2)は、どちらも2人用のテントで、どちらもとにかく設営が簡単なのが特徴。テントに使用するポールが1つにつながっているので、5分ぐらいで全ての設営が完了してしまうそうです。

    無骨でカッコよいのに機能的!1つ1つの個性を楽しむ箱

    エア・ベルリン「ユーズドアルミコンテナ」¥23,000+税

    エア・ベルリンの航空機内で使用されていたビンテージのアルミコンテナは、使いこなし方にワクワクできるような玄人向けのアイテムです。1点1点、エンブレム・プレート・中の作りも汚れ具合が異なり、来店した時にあるだけしか手に入らない、貴重なアイテム。

    保冷用の発泡スチロールがついているものと、そうでないものがあります。

    中に棚板を入れて使用したり、ワインや調味料を入れる棚にしたり、使用方法は多種多様です。頑丈に作られているので、上に座ってしまうこともできるそうですし、アルミ製ですので熱いものを置いても焦げる心配はなし。

    縦でも横でも、環境や用途に合わせて使っても問題なし。

    無骨でカッコよいのに、自分好みに使用できるところがオススメなのだとか。年代も不明ですが、取っ手の回し心地1つ取っても異なるアイテムですので、気になる方はじっくりと選んでみてください。

    甘い・しょっぱいの無限ループに陥る、魅惑のおつまみ

    マンチフーズ「スモークミックスナッツ」1kg¥5,500+税、150g¥1,100+税

    元々は、仙台にあるアウトドアショップ仲間から紹介されたという、マンチフーズのスモークミックスナッツは、ナッツだけでなくドライフルーツやナンチップスも燻製されているのが特徴です。

    ナッツもフルーツも、かなりしっかり目の燻製香があり、フタを開けただけでキャンプの香りがします。

    リピート率も高く、ほとんどのリピーターが1kgを購入するのだとか。

    お酒との相性も抜群で、甘い味としょっぱい味が交互にやってきて、おつまみになること間違いなし。トランクゼロには定期的に入荷する、隠れた人気アイテムだそうです。

    あれば売る、なければ売れない。ただそれだけ

    ボンファイヤー ゴー アウトサイドのジャグラップは、見た目だけでなく機能性もアップします。

    オーナーの目利きで仕入れる商品が多いので、ヴィンテージアイテムやガレージブランドのアイテムは、数が安定しないものも多々あるそうです。

    店長「お店に来てもらった時、あるものは売れるし、ないものは売れない」というシンプルな在庫状況ですので、気になるアイテムの入荷状況や発売情報などは、SNSでもぜひチェックを!

    質の良さや細かいディテールのこだわりは、店頭で手に取ってみると、より良くわかると思います。

    店舗情報

    TRUNK ZERO

    千葉県市川市大野町2-112
    TEL:047-727-7717
    営業時間:平日12:00〜20:00(土日祝日10:00〜18:00)
    定休日:木曜日(他臨時休業あり)
    駐車場:130m先に駐車場3台完備
    問い合わせ先:info@trunk-zero.com
    https://store.trunk-zero.com

    文・撮影/安井直子

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