火の粉に強く丈夫なウェア
キャンプの楽しみのひとつでもある焚火。ゆらゆらと揺らめく炎を眺めると、癒しの効果があります。しかし、焚火には困ったこともあります。それは、火の粉が飛んでくるということです。
一般的なアウトドアウェアは、服の素材にナイロンやポリエステルを使用しています。防水や防風性にとても優れていますが、火には弱くなっています。火の粉が触れただけで、大切な服に穴が空いてしまいます。
さらに、焚火をするとニオイもつきます。冬場のダウンなどは、簡単に洗えないので気になります。
そんな時に役立つのが、火に強く洗いやすい”綿100%”の焚火用ウェアです。上から羽織るだけで、大切なアウトドアウェアをダメージやニオイから守ってくれます。
焚火用ウェアの中で、特におすすめなのが、ワークマン「綿アノラックパーカー」です。少し前に大流行した、ワークマン「綿かぶりヤッケ」がバージョンアップしたものです。
今回は、「綿アノラックパーカー」ついて詳しくご紹介していきます。焚火用ウェアが気になっているという方は、参考にしてみてください。
ワークマン「綿アノラックパーカー」の良いところ
まずは綿アノラックパーカーの良いところを5つご紹介します。本当はもっとあるのですが、とくにお伝えしたい5つに絞りました。
どれも実際に使用してみた感想なので、ぜひご覧ください。
綿100%で火に強い
これまで5回ほど、焚火で使用しましたが、穴は全く空いていません。火の粉が当たることもたびたびありましたが、焦げる気配すらありません。とにかく丈夫に作られているので、雑に扱っても問題ありませんでした。
さらに、防汚加工もされているので、汚れを気にせずにキャンプを楽しむことができます。もし汚れてしまっても、おうちの洗濯機で丸洗いできます。
胸元のジップが大きく開く
キャンプ中に、着たり脱いだりを繰り返すので、着脱のしやすさは重要です。綿アノラックパーカーのジップは、約40cmも開きます。前面が大きく開き、頭が入れやすいので、ストレスなく着脱ができます。
ジップを完全に閉めると、口元まで隠れます。風が強い日などには、口元を火の粉から守ってくれます。
また、フードは大きめにできているので、帽子をかぶったままでも使用することができます
さまざまな調節が可能
袖にはマジックテープが付いていて、大きさの調節が可能。シーンによって、さまざまな使い分けができます。水を扱う際には、ひじの位置で固定させることもできます。
裾を絞るためのドローコードも付いています。シンプルな紐タイプなので、1度結んだら緩まることはありません。風の侵入をしっかりと防げます。
また、ファッション性にも優れていて、街にもフィールドにも馴染みます。ロゴも控えめなので気にならず、春や秋のアウターとしても大活躍します。
大容量のフロントポケット
フロントのポケットは中で繋がっていて、かなりの大容量です。携帯や財布はもちろん、タオルや懐中電灯など、何でも入れておけます。ポケットの入口にはボタンが付いているので、中に入れたものが落ちにくくなっています。
さらに、左腕には小物用の細長いポケットもついています。カッターや、小型のナイフが入る大きさです。木を削ったり、食材の袋を開ける際に役立ちます。
値段が安い
アウトドアブランドの焚火用ウェアは、1万円以上するものばかりです。しかし、綿アノラックパーカーは、1着「1,900円(税込み)」とかなりリーズナブルになっています。
低価格なので、複数購入して着まわすことも可能。さらに、使いこんだ後の買い替えも容易にできます。気になったらすぐ手に取れる価格は、魅力的です。
着た感じのサイズ感・実際の寸法
綿アノラックパーカーのサイズは、S,M,L,LL,3Lの5種類あります。一番上に羽織るものなので、いつもより1サイズ大き目を選んだ方かいいと思います。
ちなみに自分は、170cmでLサイズを着用しています。着丈が77cmあり、お尻が隠れるぐらいの長さになっています。キャンプ中に屈んだ時に、背中が見えてしまうことがなく、安心して使えています。
袖の幅が広く、ゆったりとしています。冬場に、分厚いアウターやダウンを着こんでも動きやすいです。
綿アノラックパーカーを持ってキャンプに行こう
綿アノラックパーカーは、機能的でキャンプ以外にも使える、おしゃれな焚火用ウェアです。価格も1,900円と格安で、自信を持っておすすめできます。
シルエットはゆったりとしていて、サイズ感は大き目。お気に入りの、アウトドアウェアの上から着られるので、焚火の時には欠かせません。
綿アノラックパーカーを持ってキャンプに行き、存分に焚火を楽しみましょう。
綿アノラックパーカー
価格:1,900円(税込)
サイズ:S/M/L/LL/3L
カラー:カーキ・マスタード・ネイビー
素材:綿100%