暮らすように旅しよう! 地元の知恵に学ぶ、沖縄再発見の旅。(その2)
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    2016.03.22

    暮らすように旅しよう! 地元の知恵に学ぶ、沖縄再発見の旅。(その2)

    地元のおじいとのんびり回る集落散策

    集落の見所を30分ほどかけてゆっくりと巡る。白保は旧き良き沖縄の文化が色濃く残った集落。シーサーの配置や向きに決まりがあるなんて、今回初めて知った!

    集落の見所を30分ほどかけてゆっくりと巡る。白保は旧き良き沖縄の文化が色濃く残った集落。シーサーの配置や向きに決まりがあるなんて、今回初めて知った!

    白保集落はリゾート地ではない。昔ながらの沖縄の街並みが色濃く残った、生活の場だ。
    集落を地元出身の花城さんが案内してくれた。神聖な場所である御獄*うたき*の話、伝統的な赤瓦の屋根、珊瑚で作られた塀、防風林の福木、そして過去にあった悲しい津波の話。

    キャプチャ

    白保には4つの御獄がある。そのうち3つは村創設の頃から。奥は男子禁制の聖なる場所。

    家の門の中にある塀は魔除けの役割を果たすのだとか。昔ながらの建築が数多く残る。

    家の門の中にある塀は魔除けの役割を果たすのだとか。昔ながらの建築が数多く残る。

    珊瑚を積み重ねた石塀。家を囲むように植えられているのは福木と呼ばれる防風林だ。

    珊瑚を積み重ねた石塀。家を囲むように植えられているのは福木と呼ばれる防風林だ。

    地元の人と歩かないとわからないこと、素通りしてしまうことがたくさんある。
    お祭りの話も出た。白保集落には、豊年祭をはじめ、海神祭、白保獅子舞など、民俗文化財になっているお祭りが全部で8つもある。
    「いっつもお祭りしてるよね」と花城さんが笑う。
    次は祭りの時期に来よう。そこにはまだ知らない白保の姿があるはずだ。

    白保生まれの花城さんは、集落散策のガイド担当。手作りのフリップを使った丁寧な説明で、集落のアレコレを教えてくれる。

    白保生まれの花城さんは、集落散策のガイド担当。手作りのフリップを使った丁寧な説明で、集落のアレコレを教えてくれる。

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