四季折々楽しめるアウトドア。1人より2人、2人より3人と家族が増えるたびに面白さは倍増していきます。年中アウトドアを楽しみたいアクティブ家族におすすめなのが、移住です。なかなか勇気のいることですが、田舎に住んでみるとわかる心地よさがあります。
移住し、田舎暮らしを始めて気づいたのは、アウトドアがいつも身近にあるということ。毎日が冒険のようなワクワクに包まれます。自然に寄り添って生きていく。そんな私が移住とアウトドアについて感じたことをご紹介していきます。
田舎へ移住するメリット
自然の音だけが聞こえる田舎。水も空気も美味しくて、外へ出ればすぐ自然と遊べます。夏は虫取りやキャンプ、さらに釣りなど。大人も子どもも一緒になって遊べる時間は、都会ではなかなか味わう事のできない贅沢だと思います。
田舎への移住にはどんなメリットがあるのでしょうか。アウトドアが好きな私たち家族が田舎に移住して感じたメリットを挙げてみます。
①近距離にアウトドアスポットが沢山
何も整備されていない大自然も楽しいのですが、田舎にはアウトドアスポットが沢山あります。絶景が見られる山や大規模なキャンプ場など。行く場所によっては何種類もの楽しみ方ができるため、遊び好きには見逃せません。今は情報が発達しているので、アウトドアスポットも探しやすいでしょう。
私の場合、近くの川へ釣竿とバケツを持ってお散歩します。涼しい風を感じながら、釣り糸を垂らしていると時間を忘れてしまうほど。暑い日にはみんなで川遊び。そんな環境がとっても気に入っています。
②家族との絆も深まる
アウトドアは小さな発見を共有して楽しむレジャー。キャンプならテントを設営したり、火を起こしたり。みんなで協力して何かを成し遂げるのは、心の成長にも繋がります。じっくり家族と向き合える田舎暮らしは、親子の絆も深めてくれるでしょう。
③アウトドア用品は収納場所に困る!でも田舎暮らしなら心配無用
アウトドアの人気のジャンルで荷物が多い代表格と言えば、キャンプや釣り。テントや人数分の寝袋、釣り竿やクーラーボックスなど、使う物にこだわればこだわるほど増えて置き場所に困ってしまうことも多いでしょう。家族分となると結構な大荷物です。
しかし田舎暮らしなら、置き場所の心配はほぼ無用。田舎には納屋がある場合が多く、荷物が増えても安心して置くことができます。スペースに余裕がある納屋は、使うときにすぐに持ち出せるので便利です。ただし、収納容量がたっぷりな分、ついつい増やし過ぎちゃう場合も。定期的に整理が必要になります。
④行き帰りの渋滞がないからストレスフリー
田舎暮らしをしていると、あまり渋滞にお目にかかることがありません。アウトドアスポットへ出かけても、道が空いていることがほとんどです。行き帰りに体力が削られることがないので、しっかり楽しめます。さらに、移動時間を細かく計算しないで済むので、気持ちに余裕が生れます。
とくに子供が小さいうちは、計画通りに物事は運びません。マイペースに行動できる田舎暮らしは、移動に関してもストレスフリーと言えるでしょう。行き帰りの道中に左右されず、ゆとりを持って楽しめる。それこそが田舎暮らしだからできる贅沢な時間の使い方です。
田舎暮らしを始めるために必要なこと
アウトドアが堪能できるのが魅力的な田舎暮らしですが、移住するには準備が必要です。特に大切なのは、その土地の情報。働き口や、学校、住みたい地域の特徴などをこと細かに調べておく必要があります。
Uターン移住をした私ですが、移住を決めるまでは他の土地も候補に入れて沢山調べていました。近距離の場所なら、アウトドアでその土地を訪れて、自分たちに合っている土地なのか、直接触れて調べてみるのも良いと思います。
最初は準備が多くて大変ですが、移住してしまうと、今までとはまるで違う時間の流れを感じられます。アウトドアを思いっきり楽しめる田舎への移住、検討してみてはいかがでしょうか。