ソトラボが吸湿速乾素材を使った新作マスクとオプションを発売!実際に試してみた
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    2020.08.25

    ソトラボが吸湿速乾素材を使った新作マスクとオプションを発売!実際に試してみた

    今では様々なメーカーから独自の商品を販売しているマスク。アウトドアブランドもしかりである。仕事柄、いろいろなものを試着してきたが、今回紹介する日本のガレージブランド・SotoLabo(ソトラボ)のマスクは個人的に気に入っているマスクのひとつ。

    春に「Adjustable Mask(アジャスタブルマスク)」を発売したが、その第2弾となるマスクが登場。加えて、フィット感を向上するワイヤーや収納するケースまで発売された! どんなものか、実際に使ってみた。

    第1弾のマスクの記事はこちら

    2弾目のマスクは吸湿速乾素材を使用

    ソトラボ「アジャスタブルマスク クールマックス」Lサイズ ¥1,500

    最初に紹介するのは、アジャスタブルマスクに改良を加えたもの。表地は変わらず、高い耐久性に通気性を加えたCORDURA®️ AIR FLOW TECHNOLOGY。洗濯をしても形が崩れない丈夫なつくりで長期間使える。

    サイズはS〜Lの3種類あり、対象ユーザーは従来品を同じ。

    ライムグリーンの視覚性の高い内側の生地。

    マスク自体には記載されていないが、パッケージにクールマックスのシールがある。

    改良したのはこの裏地。商品名にもあるクールマックスという吸湿速乾性の高い生地を配している。ポロシャツで使われている鹿の子編みは、通気性が良いうえに肌触りがよく、前作と比べて使い心地が格段にアップした。

    自分で付け替えられるゴム紐。

    ゴム紐もより伸縮性のあるものに変更。耳への負担も軽減し、長時間着けても痛みや違和感を感じさせない。 

    また、使いすぎてボロボロになっても買い替えることができ、3m200円+税でソトラボ公式通販サイトにて販売されている。ホワイトとブラックの2カラー展開で、マスクに合わせて暗めの色にしたい人はあらかじめ購入するのも良いだろう。

    持っている不織布やフィルターを入れられるスリーブ。

    表地と裏地の間にはスリーブが設けられている。マスク自体にはフィルター機能はないため、ここにフィルターとなるものを入れることで飛沫感染の防止に役立てられる。

    実際にソトラボのマスクを着けてみた

    マスクを装着した状態。立体型で窮屈にならない。

    前からの状態。こちらはLサイズでジャストサイズ!

    では実際にマスクを着けてみよう。サイズはSLの3種類あり、今回は一番大きいLサイズを装着。口から頬までしっかり覆っている。立体型なので口・鼻の前の空間はある程度空いており、息をした際に生地がひっつくこともない。

    あごのアジャスターで瞬時にフィット感を調整。

    ソトラボのアジャスタブルマスクの優れているところは、あごに付いているアジャスターでマスクのフィット感を調整できること。コードロックと呼ばれる部品を押し、ゴム紐を下へ引っ張るだけ。

    ただし、コードロックで短くした状態のまま脱ぎ着していくと、ゴムが伸びてすぐに消耗してしまうため、マスクを脱ぐ際はロックをゆるめるようにしよう。

    動いてもマスクは外れず、話す際も違和感なし。

    実際に外で使用してみたところ、見た目のゴツさによらずしっかりと固定されており、ズレ落ちることはなかった。生地自体に伸縮性はないため、会話する際はマスクが動くことはあるが、他の不織布タイプの立体マスクと変わらないためさほど違和感はなかった。

    マスクはホワイト、ネイビー、グレーの3色展開。

    マスクは全3色展開で、自分はベーシックなホワイトをメインで使用。クールに決めたいときはグレー、小顔効果を求めるならネイビーなど、状況に合わせて使い分けるといいだろう。

    マスクの周辺アイテムも充実

    「ノーズフィットワイヤー ソフトタイプ」¥200+税

    ちなみに、ソトラボはこのマスクをより使いやすくするために、鼻のフィット感を高めるノーズフィットワイヤーを別売りにて発売。

    マスクは鼻筋のゴムが通っている部分からワイヤーを入れられる独自構造であることから、眼鏡の曇り防止のために、眼鏡歴25年のエンジニアが発案。試行錯誤を繰り返した結果、ステンレスタイプとソフトタイプを発売することになった。

    工具なしでそのまま入れれば装着可能。

    入れ方は簡単で、マスク上部の左から挿入するだけ。縫い目の問題もあるのか、反対の右から入れようとすると真ん中で引っかかり通しにくかった。

    なお、ソフトタイプというのはポリプロピレンで作られたもので、ステンレスで作られたハードタイプも売られている。柔軟性を求めるならソフト、ガッチリと鼻の位置を固定したいならハードと使い分けてみてはいかがだろうか。

    ちなみに、ソフトタイプは子供でも使用できるようにSLの3サイズを展開、ステンレスタイプは大人用のみの展開でMLの2サイズ展開となっている。

    「マスクウォレット X-PAC」¥1,800+税

    さらに、マスクを収納するケースまで販売! 素材はアウトドア用品で人気が高いX-PACを採用し、防水性と引き裂き強度に優れているのでバッグに入れて持ち運んでもマスクに影響を受けにくくした。サイズはマスクに合わせてSLの3種類。

    スナップボタンで口を固定する。

    内側はアルコールスプレーを吹きかけても問題ないつくりで、衛生面も安心。片方にメッシュポケットが付いており、ノーズフィットワイヤーを入れたり予備で立体マスクを入れたりと、お好みの使い方ができそうだ。

    ソトラボのマスクを使って気になったこと

    個人的に気になったのは、内側の生地にヒゲが引っかかりやすいことと、ゴム紐がやわらかいため、引っ張りすぎると切れてしまわないか心配なことの2点。

    前者は男性にありがちな問題だが、個人差があるのと慣れれば問題ないかもしれない。後者は特にコードロックで引っ張る際に感じやすく、力を入れすぎないように引っ張るにしよう。

    自分にあった使い方ができるソトラボのマスクは優秀だった

    多様なマスクがある中で、個人的には丈夫なつくりと、コードロックによる最適なフィット感がソトラボのマスクの良さだと感じた。マスクケースがあれば、持ち運びもしやすく汚れも最低限に抑えられる。

    マスクはソトラボの公式通販サイトにて販売されているので、気になる人はぜひ見てみてもらいたい。

    商品概要

    アジャスタブルマスク クールマックス

    価格:S/¥1,200円+税、M/¥1,400+税、L/¥1,500+税
    サイズ:SML
    素材:ポリエステル 

    ノーズフィットワイヤー

    価格:ソフト/¥200+税、ハード/¥500+税
    サイズ:ソフト/SML、ハード/ML
    素材:ソフト/ポリプロピレン、ハード/ステンレス

    マスクウォレット X-PAC

    価格:S/¥1,600円+税、M/¥1,700+税、L/¥1,800+税
    サイズ(約):S/12×14㎝、M/13.2×15.3㎝、L/14.4×16.5㎝
    重量(約):S/21g、M/24g、L/28g

    ソトラボのホームページ
    http://sotolabo.com

    文・撮影/小川迪裕

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