スキレットを使ったキャンプ料理の強い味方
今年はたくさんキャンプに出かけました。我が家ではLODGEのスキレットを愛用していて、朝はベーコンやパンを焼き、夜は野菜やきのこを炒めたり、豆料理を温めたりと大活躍です。
実はこれまで鋳鉄スキレットは、重たくて、使う度に洗うのが面倒だと思っていたのですが、「チェーンメールスクラバー」という便利な道具を入手して以来、かなりの頻度で使うようになりました。この道具があれば、たとえ水道が近くにないキャンプ場でも簡単にスキレットの汚れを落とすことができるのです。
チェーンメールスクラバーとは
チェーンメールスクラバー(もしくはチェーンメールクリーナー)のチェーンメール(chain mail)とは、鎖帷子のこと。ステンレススチールのリングを平たく布状に繋いだ鎖帷子のような形状のごしごし洗う道具(スクラバー)です。
色々なブランドから販売されており、様々な形やサイズがありますが、我が家で購入したのは、アマゾンサイトでオススメされていた「Amagabeli」社の8″ x 6″ (20.32 cm x 15.24 cm )の316Lステンレスのもの($12.99)。それほど大きくありませんが、ちょっとズシッとした、それなりの重量感があります。
使い方は、通常のスポンジやたわしと同様です。チェーンメールスクラバーは、手作りだというリング1つ1つがしっかりしているので、それほど力を入れなくても、拭き取るように動かすだけで簡単に汚れが落ちていきます。金属たわしのように、ワイヤーが解けてボロボロになることもありません。
また、スクラバー自体の手入れも簡単です。焦げや食品などの汚れが細いワイヤーに絡まることもなく、さっと洗うだけで汚れが落ちます。しかも、水分を吸い込まないので、すぐに乾き、衛生的です。一端についた大型リングを使い、枝やフックにかけておくこともできます。
もちろん家庭でも活躍
このチェーンメールスクラバーは、鋳鉄スキレット専用だという訳ではありません。鋳鉄製のダッチオーブンやグリルはもちろん、サイトによるとステンレスやガラス製品、土鍋、鉄板などに幅広く使えるようです。
食洗機に入れられないステンレス製のサーマルボトルやマグを、洗剤とお湯とチェーンメールスクラバーを入れてシェークして洗う、といった使い方もできます。
同じような使い道の金属たわしに比べると高価かもしれませんが、その分寿命も長く、使いやすいので、いい買い物だと思います。ぜひ、お試しください!