『BE-PAL責任編集はじめてのソロキャン完全ガイド』にかほなん登場!
好評発売中の『BE-PAL責任編集 はじめてのソロキャン完全ガイド』では、人気YouTuberさばいどる かほなんさんのソロキャンスタイルを紹介しています!
ソロキャンの道具は、ぜーんぶコンテナボックスに!
チャンネル登録数、30万7000超えのアウトドア人気YouTberの道具とは?
「ソロキャンプで使う道具は、このコンテナボックスに入る道具だけあれば、十分快適に楽しめますよ」と話すのは、YouTubeでチャンネル登録数が、30万7000を超え、さらに増え続けている”さばいどる かほなん”。無人島で暮らすことを夢見て、山で修行をする様子や、アウトドア用品のテストなどの動画が多数公開されている。今回はそんな、かほなんのデイキャン道具を見せてもらった。
かほなんの道具は、いたってシンプルだ。容量45ℓのプラスチック製のコンテナボックス1個に入るだけの道具で、森でランチを楽しむデイキャンプから、ハンモックテントを張って夜を過ごすソロキャンまでを楽しんでいるそうだ。
持ち運びやすく雨にも強い、かほなん愛用の道具箱
「コンテナボックスのいいところは、なんといっても女の子でも持ち運びがしやすいこと。それに、雨が降っても中のものが濡れないところもいいんですよ。ちょっとしたテーブル代わりにも使えるから、ほんと便利です。じゃあ、中身を紹介しますね」
中に入れる道具は、目的によって変更される。この日のテーマは、気軽なソロキャン。かほなんが用意した道具はこんな感じだ。
【かほなんのソロキャン道具リスト】
・ナイフ(みきかじや村)
・グローブ(メーカー不明)
・イス(いただきもの)
・ローテーブル(キャプテンスタッグ)
・少し大きめのテーブル(スポーツオーソリティ)
・なんでもケース(チャムス)
・ファイヤースターター(数種類)
・ロープ
・ペグ
・S字フック
・鎖(肉を吊るすときに使用)
・ブルーシート(タープ代わりに使用)
・トレッキングポール(モンベル)
・ペグハンマー
・シングルバーナーストーブ(SOTO)
・兵式飯盒(メーカー不明)
・カトラリー(フォーク、スプーン、箸)
・調味料(料理に合わせて)
・ウォーターバッグ(ダイソー)
・作業台(セリア。ウォーターバッグを置く台として使用)
ブルーシートがタープに変身!
「今回は、焚火台ではなくコンパクトストーブを用意しましたが、料理の内容や目的によっては焚火台で調理をすることもあります。焚火台も小さく折りたためるものを使えば、このボックスに入ります。薪は現地で落ちている枝などを集めることもできますし」
「では、サイトを作りますね。まずはタープを張ります。といってもブルーシートです。色はグリーンです。ペグは4本。これはコールマン製かな。それと細引きロープを2本。ポールの代わりにトレッキングポールを使います。時間に余裕があるときには、落ちている枝を使ってポールの代わりにすることもあります」
広げたブルーシートの片側2か所をペグで固定する。続いて、反対側のハトメにトレッキングポールの先端を入れ、そこにロープをかける。続いてロープをブルーシートの対角線の延長線上に伸ばして、ペグを打って留める。もう一方も同じように作業すれば、雨風をしのぐスペースの完成だ。
「今回は、ホームセンターで買った2.7×1.8mのブルーシートを使いましたが、雨が降りそうなときには、2.7×3.6mの大きなブルーシートと4本のポールで屋根を作ることもあります。自分で工夫してみてくださいね」
手が届くところに必要な道具をセット
取り出したテーブルやイスを、ブルーシートの下に素早くセット。イスを中央奥に置き、大小ふたつのテーブルを配置。横には、コンテナボックスや小物が入ったケース、調味料を置き、ウォーターバッグをセットすれば準備完了だ。
「今回は、料理をするときに、無駄なく動けるように道具を配置しました。基本は、座った状態で手が届く場所にテーブルや道具類を配置すること。持っていく道具がコンパクトでしかも少ないから、必要なものを手が届くところに並べられるんです」
ソロキャンプに出かけるときは、タープの代わりにハンモックテントを張り、フライシートを伸ばしてその下に居住スペースを作るそうだ。コンテナボックス収納は、キャンプに行くときはもちろん、自宅で道具を保管するときにも散らからないので便利そう。皆様も、ぜひお試しを!
構成/山本修二
↓↓↓当日の様子を収録したムービーが「さばいどるチャンネル」で公開されました! ぜひ、ご覧ください。