身体が冷えるキャンプでは、スパイスたっぷりのホットワインがオススメ
日中に日差しが出て暖かくても、これからの時期、キャンプ場での夜はかなり涼しいですよね。身体を芯から温めてくれる、料理や飲み物が欲しくなる季節になってきました。焚き火で暖をとりながら、広い空の下で飲むホットワインは格別です!
今回ご紹介するレシピは、パックのジュースを使って手軽に作る事ができます。普段あまりワインを飲まない方でも飲みやすい、フルーティーな仕上がりの味になっています。キャンプを始めたばかりの方や、ホットワインを作った事がない方にもオススメの簡単レシピです。使用するパックジュースは、持ち運びも手軽で、常温保存もできるのでキャンプでは、とても重宝する食材のひとつです。
赤ワインで作るホットワイン
材料(2〜3人前)
・赤ワイン 300cc
・オレンジジュース 200cc
・シナモン 2本
・生姜 1片
・レモン 1個
・クローブ 小さじ1
赤ワインは、安価なもので大丈夫です。お好みのものを選んでください。ジュースはキャンプへも持ち運びしやすい、パックタイプのものが便利です。オレンジジュース以外にも、グレープフルーツや、桃のジュースも赤ワインと相性が良いです。甘味を足したい方は、はちみつをプラスしてもオススメです。
作り方
レモン、生姜は皮を洗って、薄切りにします。鍋に、レモン、生姜、シナモン、クローブを入れます。
赤ワイン、オレンジジュースを入れて加熱します。弱火でゆっくり10分程加熱し、生姜とスパイスの味を煮出したら完成です。
しばらく置いておくと、ゆっくりスパイスやフルーツの香りが馴染んでくるので、時間と共に味が変わるのを楽しめます。
白ワインで作るホットワイン
材料(2〜3人前)
・白ワイン 300cc
・りんごジュース 200cc
・はちみつ 大さじ1
・レモン 1個
・生姜 1片
白ワインも、赤ワインと同じく安価なもので大丈夫です。甘みのあるものを使用した場合は、はちみつの量を調整しましょう。
作り方
鍋に表面を洗って薄切りにしたレモン、すりおろした生姜を入れます。
白ワイン、はちみつ、りんごジュースを入れて弱火で5分程煮て完成です。
ホットワインと言えば、赤ワインが主流ですが、白ワインでも美味しく作る事ができますよ。
寒い季節は、スパイス入りホットワインで温まろう
そもそもホットワインとは、フルーツとスパイスを入れて温めたワインのこと。様々なスパイスが使われますが、今回は普段使いもしやすいスパイスをご紹介しました。
赤ワインベースのホットワインには、クローブとシナモンを入れて作りましたが、こちらのスパイスはカレーを作る際にも使用できます。一緒に煮込む事でカレーの深みが増すので、スパイスが余った際にはぜひ使ってみてください。少し癖のある香りのクローブも、赤ワインやオレンジと合わせる事で独特のコクが生まれます。
その他でオススメのスパイスとしては、スターアニスや、ブラックペッパーです。これらを入れると、パンチの効いた味に仕上がるので、スパイスたっぷりのホットワインが好きな方にオススメです。
白ワインベースのホットワインには、生姜のすりおろしを入れました。今回こちらにスパイスは入れませんでしたが、前述したスパイスのシナモンを入れても相性が良いです。りんごジュース以外にも、パイナップルや、マスカットジュースなどに変更しても違った味わいが楽しめます。
温めたワインやスパイスは、血行を良くする効果があります。アウトドアなどで長時間野外で過ごす際には、身体を芯から温めてくれますよ。