<1>柄物をメインに持ってくるべし!
今年のフェスファッションで多く見かけたのが、柄物を身につけている人たち! ワンピースやストールで取り入れている人もいましたが、とくに多かったのは、柄物のショートパンツです。
人気の商品は、パタゴニアのバギーショーツやコロンビアのアルゴンヌⅡショーツなど。ロングの長靴を履きやすい、ひざ上丈を選ぶのもポイントのようです。
1点取り入れるだけでも、グッとおしゃれに見えるのが柄物のいいところ。ウェアには抵抗がある人は、まずはバッグやストールからチャレンジしてみるのもよさそうです!
<2>雨の日はレイン+長靴を着用するべし!
必ず雨が降ると言われるフジロックだけあって、簡易の雨合羽を着ている人はほとんどいません。最終日に雨が降りましたが、みなさんしっかりとアウトドアメーカーのレインウェアを着用しているので、雨も気にせず楽しんでいました!
上下セパレートのレインウェアのほか、サッと羽織れるポンチョ率も高い。
もはや定番となりつつある長靴は、男女ともに支持を得ています。
長靴は、エーグル、ハンター、野鳥の会の3ブランドが大人気! とくに柄物が登場し、カラーが選べる野鳥の会の愛用者が増えていましたよ。
テントサイトや宿が会場と離れているフジロックでは、晴れていても長靴派という人も多数。話を聞くと「雨上がりのぬかるみも気にしなくて済む」、「汚れても洗いやすい」、「虫に刺されないのがいい」、「日焼け対策に」などの意見がありました。
真夏には暑いかもしれませんが、1足あれば怖いものなしです!
<3>座るところが少ない会場内はイスを持参するべし!
会場内にイスはあっても数は少ない。大混雑のエリアで座るのは、なかなか困難です。地べたにそのまま座るのもいいですが、雨天時、雨上がりで地面が濡れているときは、それもできません。
荷物が増えても、イス持参がおすすめです!
広い会場で長時間楽しむには、ゆったり休息も大事。イス持参で、体力を温存しつつフェスを満喫しましょう。
文/中山夏美 撮影/高橋郁子