便利な調理器具として定番のキッチンバサミ。まな板がなくても食材をカットすることができて、後片付けも楽ちんですよね。
「あれ?まな板いらずで、後片付けも楽ちん?」これってアウトドア調理で、とても便利じゃないですか?という訳で、今回はアウトドアに最適な、貝印の「カーブキッチンバサミ」の特徴や使用例を、徹底解説していきます!
カーブキッチンバサミの特徴
それでは、さっそく特徴を見ていきましょう!
刃がギザギザで先端がカーブになっている
カーブキッチンバサミの特徴は、なんといっても先端のカーブ。先端にカーブがあることによって力が入りやすく、硬かったり太い野菜もサクサク切ることができます。フライパンや鍋、お皿の中の食材も直接切ることができるのでまな板不要です。洗い物が少なくなるので、キャンプには最適ですね!
そして一般的に、キッチンバサミの刃はギザギザ、というイメージがあると思うので、他のキッチンバサミと比べてみました。
赤丸の部分をよく見てみると・・・。
普通のキッチンバサミは表面にだけギザギザがありますが、カーブキッチンバサミは全体にギザギザが入っています。このことにより、滑りやすい食材もしっかりキャッチして逃さないので、サクサクと簡単に切ることができます。
刃全体のギザギザと先端のカーブの相乗効果が、色々な食材を簡単に切ることができる秘訣と言えます。
分解できる
ハサミのネジの部分に汚れがたまって、不衛生だったり開きにくくなったりしがちですが、カーブキッチンバサミは分解できるので、お手入れがラクで清潔に保てます。
キャンプ場では、すぐに洗えない場面も多々ありますが、分解してウエットティッシュで拭けるので便利です。オールステンレスなので、錆びにくくお手入れがラクというのもポイントです。キャンプに映えてカッコイイですよね!
サイズ
もう少しコンパクトなサイズが良いという方や、お子様にも使わせてみたいという方に、キャップ付きのカーブキッチンバサミもありますので、サイズ感を比べてみましょう。
切れ味重視なら、左側のカーブキッチンバサミ、コンパクトで軽い方が良いという方は、右側のカーブキッチンバサミをおすすめします。ケース付きというのもポイントですね。
使用例
それではさっそく、キャンプで役に立ちそうな使用例をご紹介します!
野菜のカット
ブロッコリーやきゅうりなどの硬い野菜、トマトなど切り口が潰れがちな野菜、ピーマンの種の部分や、千切りキャベツ、ラーメンに入れる長ネギなど、色々な野菜が簡単に切れます。お皿や鍋の上で切ることができるので、まな板いらず!洗い物が少ないのはキャンプでは便利です!
肉のカット
生の鶏肉は、包丁でカットしずらかったりしますが、カーブキッチンバサミはサクサク切れます(生肉をキャンプに持っていく時は、冷凍してからクーラーに入れて、現地で自然解凍するのをおすすめします)。
焼いた肉もフライパンの中でカットできますので、まな板いらずで便利!ステーキや焼肉なども鉄板の上でサクサクカットできますよ。
ホットサンドなどをカットする
切れ目が入るホットサンドでも、手で切り離すのは難しいですよね。そんな時カーブキッチンバサミを使うと片手でカットすることができます。
中身が飛び出すことなく、簡単にカットできます!
片手でも簡単にカットできる秘密は、カーブした刃先が食材の下にサクッと入り込む事ができるからなんです。
貝印のカーブキッチンバサミはアウトドア調理に最適!
先端のカーブとギザギザの刃によって、さまざまな食材を簡単に切ることができる「カーブキッチンバサミ」。
お皿や調理器具の中でカットできるので、まな板いらず。分解して洗えたりサッと拭けるので、お手入れもラクラク!アウトドアにおすすめしたいキッチンバサミです!