
ラーメン屋や、中華料理屋などで人気の餃子。焼き餃子や蒸し餃子、中の具も色々アレンジできるので、家庭でも大人気ですよね。そんな人気の餃子を、キャンプで食べたい!と思ったことはありませんか?インスタントの餃子は焼くだけなので便利ですが、どうせなら手作り餃子が食べたいですよね。でも、一個一個餃子の皮で包むのは結構大変・・・。
そこで今回は、キャンプでも簡単に作れるように、包まない方法で餃子を作っていきたいと思います。熱伝導が良く保温性の良いスキレットで作ることで、外はパリパリ中はジューシーに仕上がり、アウトドアでも熱々のまま食べることができますよ!
スキレットで作る包まない餃子
まずは材料を用意しましょう。
材料(2人分)

使う食材たち
- キャベツ・・・150g
- ニラ・・・5本
- 豚ひき肉・・・100g
- 餃子の皮・・・15枚(直径15cmのスキレットで使用する枚数です。使うサイズによって枚数を調節してください)
- とろけるチーズ・・・適量(お好みで)

使う調味料たち
- しょうが(チューブ)・・・2cmぐらい
- 料理酒・・・小さじ1
- しょうゆ・・・小さじ1
- 水・・・大さじ1
- 片栗粉(写真にありません)・・・小さじ1
- ごま油・・・適量
- 塩こしょうやスパイスミックス・・・適量
作り方

袋入りの千切りキャベツでもオッケーです
1.キャベツを細かく切る

袋を使うと混ぜるのに便利で、片付けも楽になりますよ
2.キャベツをジップ付きの保存袋に入れる。塩こしょうやスパイスミックスをふったら、揉んでしんなりさせる。

匂いが気になる方は、ニラじゃなく長ネギでもオッケーです
3.みじん切りにしたニラと豚ひき肉を足して混ぜる。

味付けをしていきます!
4.しょうが・料理酒・しょうゆ・片栗粉を入れ、揉み込みこむ。

全部混ぜたらこんな感じ
袋を使って混ぜるメリットは、手が汚れないことはもちろんですが、この状態で冷凍保存ができることです。前の日に仕込んでおいて、キャンプ当日に凍ったままクーラーボックスに入れて持っていけるのがポイント。ひき肉は痛みやすいので、キャンプ場で混ぜる場合でも冷凍して持って行くのをおすすめします。

スキレットは直径15cmの物を使っています。同じサイズのスキレットをフタとして使うと、ひっくり返して裏面を焼く時に便利です
5.ごま油を入れ、キッチンペーパーなどでスキレット全体に馴染ませる。

餃子の皮は、使うスキレットのサイズよって枚数を調節してください
6.餃子の皮を敷いていく。

フチからはみ出して敷くのがポイント
隙間がないように餃子の皮を敷きつめてください。

袋の端を2cm程切ってください
7.餃子の具をのせて広げる。
ここでポイントです!袋の端を切ることで、具をのせやすくなります。

袋を絞って具をのせていきます
具を半分のせたら、スプーンなどで平らにしてください。

チーズはお好みで。入れない場合は、具を一度に全部広げてくださいね
8.とろけるチーズをのせる。

隙間がないように餃子の皮を敷くのがポイント
9.残りの具をのせて、餃子の皮を3枚敷く。

餃子の皮がフチからはみ出していたのは、最後にたたんでフタをするため
10.餃子の皮をたたんだら水を入れ、フタをして弱火で4分程焼く。

ごま油を追加してくださいね
11.フタを開けて、ひっくり返して裏面を5分程焼く。
同じサイズのスキレットがある場合は、ごま油を適量足してからスキレットを重ねます。そして、スキレットを重ねたままひっくり返すと裏側を焼くのが簡単です。

こんがりと美味しそうに焼けました!
12.出来上がり!
隙間なく餃子の皮を敷きつめたことで、中の具がジューシーに仕上がりました。餃子の皮もパリパリでとても美味しいです!
キャンプに最適!スキレットで作る包まない餃子!

好きな大きさに切り分けられます
包まない餃子は、具を一個一個包まなくても良いので、とても簡単に作ることができます。そして、ジップ付きの保存袋を使うことによって、具を混ぜる時に手が汚れません。作った具をそのまま冷凍保存できたり、調理後の洗い物が少なくなったりするのも嬉しいポイント。
スキレットで作る包まない餃子、キャンプにおすすめです!