ワイン好きにとって、勝沼は日本ワインの聖地とも言える発祥の地。ご存知の方も多いが、シャトー・メルシャンは勝沼で、1974年からワイナリーフェスティバルが形を変えながら開催されている。今年、予想外のコロナ禍で様々なイベントが中止や延期になっているけれど、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」はオンラインでの開催を予定している。今回で、43回目となるイベントだ。
今回は「ニューノーマル時代の日本ワインの新たな楽しみ方を提案する」という趣旨で、近隣ワイナリー4社(勝沼醸造株式会社、丸藤葡萄酒工業株式会社、蒼龍葡萄酒株式会社、株式会社ダイヤモンド酒造)に加え、株式会社ユナイテッドアローズ、リーデル・ジャパン、マンダリンオリエンタル東京の広東料理「センス」、さらにマスター・オブ・ワインの大橋健一氏がゲスト参加するそう。
これまでのワイナリーフェスティバルといえば、出来立てワインを味わったり、テロワールを感じることがだいご味だったが、今回はオンラインでの開催ということで事前に「おうちで勝フェスキット」(5500円・税込・送料込)が販売されている。このキットを購入することで、2020年に醸造した出来立ての「シャトー・メルシャン 日本の新酒」(赤・白・ロゼから1本選択)や「ユナイテッドアローズ×シャトー・メルシャン コラボ限定Tシャツ」「おうちで勝フェスガイドブック」などが入手できるため、パソコンを前にしてもワインを楽しんだり、気分を盛り上げることができるというわけ。
無料のオンライン配信では、近隣ワイナリー醸造家とのトークショー、ワインセミナーやオンライン・ワイナリーツアー、ぶどうアートコンテスト、希少なワインなどが当たる「謎解き!シャトー・メルシャン」など、誰でも日本ワインや日本ワインのある豊かな時間を楽しめる内容に。
事前の申し込みで参加可能なプログラムには、特別ワインセミナーなど、より専門的に楽しめる有料コンテンツも。マンダリン オリエンタル東京の広東料理「センス」とのコラボレーションでは、11月7日(土)の11時半~14時に、ワインに合わせてのペアリングランチを展開。レストランと勝沼の「城の平ヴィンヤード」をオンラインで繋ぎ、映像を見ながら貴重なバックヴィンテージ「シャトー・メルシャン 城の平カベルネ・ソーヴィニヨン2000」を含む全7種+αを堪能できるそう。
さらに、同フェスティバルに参加する近隣4ワイナリーのワインを含む「勝フェス限定 オリジナル日本ワインセット」を特別販売。これまた、ワイン好きにはたまらない!
オンラインということで、これまでは遠方で来場を諦めていた人たちにも楽しむチャンスが!ワインが好き、勝沼が好き、という方はもちろん、この週末は退屈……という方も楽しめるイベント間違いなし!
開催期間:2020年11月7日(土)~8日(日)
※「おうちで勝フェスキット」の申し込み締め切りは10月30日(金)まで。「日本ワインマーケット」はオンラインイベントに間に合うように届くのは、10月30日(金)の申し込み分まで。以降11月9日(月)まで販売予定。
詳しくは「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」特設サイトをチェック!https://www.fes.chateaumercian.com/