
環境への配慮が求められる今日このごろ。2020年7月には、プラスチック製の買いもの袋が有料化されました。自然が大好きなBE-PALの読者ならば、できるだけ環境に負荷を与えない生活を心がけたいですよね?
今回ご紹介するのは、プラスチック製のストローとPPバンドを使った工作です。本来ならゴミになってしまうものを材料にして、プラとんぼと、ストロー飛行機を作成します。誰にでもできる簡単な工作です。驚くほどよく飛ぶので、子供たちが夢中になりますよ!
材料と道具

家庭にある身近な道具だけで工作できます。
材料
・プラスチック製のストロー
・使用済みのPPバンド(梱包材として、よく見かけるものです。)
・紙(うすく、ペラペラのものでも大丈夫です。)
・クリップ2個
道具
・ハサミ
・ビニールテープ
・セロハンテープ
・鉛筆
・定規
・ホッチキス
プラとんぼの作り方

ハサミでまっすぐにカットします。
ハサミでPPバンドを7cmほどの長さにカットします。PPバンドにくせがなく、まっすぐな部分をカットしてください。曲がっている部分を使ってしまうと、プラとんぼがうまく飛びません。

PPバンドの、まっすぐな部分を使用します。
おなじ長さに、もう1本カットします。

まっすぐに巻きます。
カットしたPPバンドの先端に、ビニールテープを巻きます。ビニールテープは2周り巻いてください。

ビニールテープを巻いたようす。
プラとんぼの羽が2本できあがりました。次はストローで持ち手部分を作成します。

よく見かける、曲がるストローならば、曲がる部分のすぐ下あたりをカットすれば15cmほどになります。
ストローを15cmほどにカットします。

割れやすいので慎重におこなってください。
ストローの先に1.5cmほどの切れこみを入れます。

2本のPPバンドをストローに差し込みます。
切れこみを入れたストローの先に、2本のPPバンドを差し込みます。2本のPPバンドは、ずれないように長さをあわせ、左右対称に差し込んでください。

ホッチキスで固定します。
PPバンドとストローをホッチキスで固定します。ホッチキスで固定するときに、PPバンドとストローの位置がずれやすいので、慎重におこなってください。

開いたPPバンド。
PPバンドを指でつまみ、ほんのすこし開きます。PPバンドは開きすぎないように注意してください。開きすぎると飛びにくくなります。

写真のように、ひねります。
少しだけ開いたPPバンドにくせをつけます。左のPPバンドは奥に、右のPPバンドは手前に、指でつまんで、4~5回ずつ軽くひねります。ひねることで、PPバンドがプロペラの役割をはたします。

10分ほどで3本作ることができました。
できあがりです!ストロー部分は繊細なので、折れ曲ったり、割れたりしないように慎重に工作してくださいね。
プラとんぼをうまく飛ばすには?

手は力をいれずに、かるく添えます。
両手でストロー部分をはさんで合掌します。

ゆっくりと胸のほうにひきつけます。
ストローをはさんだまま、片手を胸のほうにひきつけます。

コツは力まず、ゆっくりです。
片手を前方にスライドさせます。力まず、自然にプラとんぼが手から離れる感覚でおこないます。何度か練習すれば、うまく飛ばせるようになりますよ。
ストロー飛行機の作り方

マーキングした状態です。
紙をカットし、縦2cm、横26cmのものを2つ切りだします。切りだした紙の左から1cm、7cm、19cm、25cmの位置にそれぞれマーキングしてください。

輪っかにしてセロハンテープで固定します。
左右の端にあるマーキングを重ねて、セロハンテープで固定し、輪っかを2つ作ります。

輪っかとストローをセロハンテープで固定したようす。
輪っかの左右にあるマーキングの位置に、ストローを垂直に固定してください。

2本の輪っかと2本のストローが固定されました。
マーキング部分にストローを固定すれば、左右対称になります。2つの輪っかと2本のストローを、セロハンテープで固定してください。

クリップはどんなかたちのものでも大丈夫です。
最後に、ストローの先端にクリップを取りつけます。クリップにより、先端に重みができ、飛行機の飛距離をのばすことができます。今回は重みのある、左のクリップを使用しました。

クリップを取りつけたようす。
2本のストローの片側に、ひとつずつクリップ取りつけて、できあがりです!
ストロー飛行機の飛ばし方

クリップがついている側が前になります。
ストローの中央部分をかるく指先でつまんで持ち、前方にそっと離す感覚で飛ばしてください。クリップがついている側が前、ついていない側が後ろになるので、ご注意くださいね。
子供と野外で遊んでみました
まずはプラとんぼで遊んでみました。

子供でも扱いやすい。
わが家の6歳の娘は、5分ほど遊んだだけでコツをつかんだようです。すぐにうまく飛ばすことができるようになりました!上に飛ばしたプラとんぼをキャッチするのに夢中になって、歓声をあげていました。

風がなければ真上にビューンと上がっていきます。
プラとんぼは、最大で5mほどの高さまで上がりました。

面白いほど高く上がります。
飛ばしかたに慣れてくると、場所を狙って、水平方向にも飛ばすことができるようになりました。私と2人でキャッチボールのようにして遊ぶことができましたよ!

遊んだのは風が全くない日でした。
別の日にはストロー飛行機で遊んでみました。
ストロー飛行機は空気抵抗を受けにくいかたちなので、普通の紙飛行機とくらべて、驚くほど遠くまで飛ばすことができます。最大で20mほど飛びました!
わが家ではフリスビーで遊ぶことがあるのですが、大人と一緒に遊ぶと、子供はうまく投げることができません。わが家の子供はフリスビーの最中に、よく不機嫌になっていました。
フリスビーとくらべて、プラとんぼとストロー飛行機は、簡単に飛ばすことができます。最初から最後まで、子供がご機嫌に遊ぶことができました!
プラとんぼとストロー飛行機は、風の影響を強くうけます。無風の環境で遊ぶのがおすすめですよ。
おわりに

子供も大人も夢中になって遊ぶことができます。
プラとんぼとストロー飛行機は、リサイクル素材と、家庭にある身近な道具をつかって、工作できます。新しくフリスビーなどのおもちゃを買う前に工作をすれば、ごみを減らすことになり、環境への配慮につながります。
子供でも扱いやすく、驚くほどよく飛ぶので、わが家の子供たちは大喜びでした。家族みんなでいっしょに遊ぶことができます。キャンプへ出かけたときに遊ぶのもおすすめですよ。ぜひ工作してみてくださいね!