野鳥と自然を身近に感じることができる巣箱は、人間が自然と共生するための小さな道具。そんな、眺めるだけで楽しみが増える巣箱を春の訪れとともに庭先においてみては、いかがでしょうか。
【はたきを被ったヒョウタン巣箱】
材料:ヒョウタン、マテバシイの葉、クワの枝、麻ひも。ひもは雨に強いシュロ縄か麻ひもを。
ヒョウタンの天辺に付いた茎を取り、上部に鳥の出入り口用の穴(直径27㎜)を開ける。底には4か所、水抜き用の穴をきりで開ける。
茎を取って穴が開いた天辺の部分にクワの枝を挿す。長さは好みのサイズに。枝は抜けないようにくぎを打って固定する。
枝にマテバシイの葉(肉厚で頑丈、防水性もある)を巻いていく。下から徐々に重ねるようにして軸の部分を麻ひもで結び付ける。
完成!