みなさんは、キャンプの朝食に何を食べていますか?定番のホットサンドや、ご飯を炊いておにぎりとお味噌汁といった、和風の朝食なんかも人気ですよね。
今回は、グラノーラとマシュマロを使って作る、「グラノーラバー」をご紹介します!朝食だけではなく、小腹が空いた時のおやつにもおすすめですよ!
グラノーラとは?
朝食でおなじみのグラノーラ。グラノーラとはシリアルの一種で、オーツ麦やナッツなどに、はちみつを混ぜてカリカリに焼き上げたものです。
アメリカ発祥の食品で、朝食はもちろん、おやつとしてハイキングなどでもよく食べられています。日本では、シリアルといえばコーンフレークが一般的でしたが、最近ではドライフルーツ入りのグラノーラがとても人気ですよね。
牛乳やヨーグルトをかけて食べるほか、グラノーラ入りのクッキーや、グラノーラを固めたグラノーラバーなども市販されているので、おやつ感覚で食べることができたり、非常食としても人気です。
今回は、グラノーラを固めて棒状にして、「グラノーラバー」を作っていきます。なんと、おやつでおなじみの「マシュマロ」を使うことで、簡単に固めることができるんです!
材料・道具
- グラノーラ・・・100g
- バター・・・大さじ2
- はちみつ・・・大さじ2
- マシュマロ・・・10個ほど
- スキレットやフライパン
- 調理するコンロ(ガスバーナーやアルコールバナーなど)
- グラノーラを固める型(紙製のケーキ型や、ステンレスのバットなど)
- クーラーボックスや保冷剤
作り方
それではさっそく作っていきましょう!
①:マシュマロを細かくする
マシュマロを手でちぎったり、キッチンバサミやナイフで細かくします。細かくすることで、加熱した時に溶けやすくなるため、時短になります。
②:スキレットやフライパンを熱してバターを入れる
火力は弱火にしてください。
③:グラノーラ・はちみつ・マシュマロを入れて混ぜる
グラノーラを入れたらバターとなじませるため、すぐに混ぜます。
グラノーラにある程度甘みがありますので、甘みを抑えたい場合は、はちみつを少なくして調節してください。
マシュマロが溶けて、粘りが出てくるまで混ぜます。
型に流して冷やす
マシュマロが溶けたら火を止めて、型に流します。型は好きなもので良いですが、紙でできたパウンドケーキの型や、ステンレスのバットなどがおすすめです。
型に入れたら、平らにしてクーラーボックスに入れたり、保冷剤の上にのせて冷やします。寒い時期のキャンプですと、そのまま日陰に置いておくだけで固まりますよ。
できあがり!
固まったグラノーラを型から取り出します。
棒状にカットして、できあがりです!
マシュマロを一旦溶かして、グラノーラに絡めて冷やすことにより、しっかり固めることができます。(マシュマロは元々、ゼラチンで固めているため、溶かして冷やすと固まる性質があるのです。)
見た目もまるで市販のグラノーラバーと同じような仕上がり!グラノーラにマシュマロとはちみつの甘さが絶妙にプラスされ、とってもおいしいグラノーラバーができあがりました!
キャンプの朝食やおやつにおすすめの簡単グラノーラバー
今回は、グラノーラとマシュマロを使ってグラノーラバーを作りました。固めることによって片手で手軽に食べられるので、朝食やおやつにぴったりですね。
ぜひキャンプで作ってみてください!