ベテラン猟師の杉本民雄さんと若手猟師の野尻幸彌さんが、若いメスのシカを手際よく解体していく。
「敬虔な気持ちで見てほしいですね。高知の自然や狩猟の重要性など、その背景を知ってもらい、自然と共生することについて、いっしょに考えてほしい」と杉本さん。
2時間ほどかけて解体したシカ肉は餃子やハンバーグにしていただくことに。
赤身で脂肪がほとんどなく、ヘルシー。しかも鉄分も豊富なのだ(牛肉の4倍以上!)?
正直にいうと、解体作業には少々ビビッていた。が、しかし、動物として見ていた物体が見慣れた肉の状態になると、がぜん食欲がわいてきた。現金な生き物デス。
参加していた女子のほとんどはジビエ料理のファン。おいしいものが食べたくなったら、高知市内のジビエ料理のレストランへ向かうそうだ。