キャンプ料理で大活躍する100均の使い捨てアルミ鍋
100均のアルミ鍋、キャンプで使ったことはありますか?アルミ鍋は、コンビニやスーパーなどで販売されている鍋焼きうどんで使われていることが多いですが、キャンプ料理でも大活躍するのです。キャンプの際には、焦げやすいものを調理するときや、水では洗い流しにくい食材を使った料理、荷物を軽くしたいときなどに便利です。
100均でも、コンパクトなサイズから、大容量のものまで、様々な種類のアルミ鍋が販売されているので、お好みのサイズや形のものを見つけて、ぜひ使ってみてください。
セリアのアルミ鍋は直火調理ができる
100均のキャンプ用品は、直火調理ができないものが多いですが、このアルミ鍋は直火調理ができるのが大きな特徴です。100均の商品でも、ダイソーのアルミ鍋は、私が探した限りでは直接火があたる直火はNGのものが多かったので、今回はセリアの直火調理OKの商品を使用しました。使用したのは、セリアのアルミ鍋(大)2枚入りの商品です。
サイズ:直径195×高さ60mm
容量:約1000ml
深さもあって、2人前ほどなら鍋料理も楽しめそうなサイズ感で、キャンプ料理に大活躍するでしょう。
カレーチーズフォンデュの材料(3人前)
ピザ用チーズ 100g
牛乳 200cc
カレールー 2かけ
今回は子供も一緒に食べるので、甘口のカレールーにしました。お好みで辛いカレールーに変更しても良いです。ピザ用チーズは、モッツァレラチーズや、ブルーチーズ、白カビチーズなどを少量プラスして入れてもリッチな味わいになりますよ。
具材の事前準備
ソースに絡める食材は野菜やソーセージ、パン類などお好みのものを用意してください。今回は人参、ズッキーニ、じゃがいも、ソーセージ、エリンギを用意しました。パンや、ブロッコリー、かぼちゃやミニトマトなどもオススメです。焼いた鶏肉をソースに付けて食べても、豪華な仕上がりになりますよ。
火の入りにくい食材は、あらかじめ茹でておくと現地での作業が少なく、便利です。
カットした食材は、タッパーなどに入れてクーラーボックスに入れ、キャンプ場へ持っていくと良いです。茹でた野菜は、袋に入れて持ち運ぶと、形が崩れてしまう場合があるので注意しましょう。
作り方
アルミ鍋に牛乳、ピザ用チーズ、カレールーを入れて火にかけます。
アルミ鍋を火にかけながら、隣で野菜などの具材にも火を入れます。途中、チーズが焦げ付かないように、スプーンなどでよくかき混ぜながら加熱してください。
チーズとカレールーがよく混ざって、ソース状になったらカレーチーズソースの完成です。隣で焼いた具材に、ソースをたっぷりつけながら召し上がってください。
100均のアルミ鍋はキャンプ料理に最適!
フォンデュをした鍋は、気をつけていても、底の部分にどうしても焦げ目がついてしまうことがあります。大事にしている鍋が焦げ付いてしまうのは、残念でなりませんよね。でも、100均のアルミ鍋なら、使ってそのまま捨てることができるので、焦げやすいソースを調理するときにも気兼ねなく使用でき、とても便利です。
水道からお湯が出るキャンプ場は少ないので、汚れが落ちにくいカレーやチーズなどの油分のある料理を作ったときに、鍋ごと捨てられるのは大きなポイントです。油分のある汚れは、寒い時期には特に、水で洗っても落ちにくいので、使い捨てのアルミ鍋は重宝しますよ。寒い季節、温かいカレーチーズソースを囲んで、キャンプ料理を楽しむアイテムとしてぜひご活用ください。