保存食というと、真っ先に思い浮かぶのは缶詰ではないでしょうか?缶詰は賞味期限が長く、持ち運びも便利です。加工されているものがほとんどで、フタを開ければそのまま食べることができます。
今回は、そんな缶詰を使ったキャンプ飯を3種類ご紹介します!缶詰は保存がしやすいので、連泊キャンプにもおすすめですよ!
朝食におすすめ!チキンカレーパン
それでは、簡単だけど美味しい!朝食におすすめのチキンカレーパンを作っていきましょう!
材料(4個分)
- 缶詰(チキンカレー)・・・2缶
- パン・・・4個
- レタス・・・適量
作り方
(1):パンに切り込みを入れます。
(2):缶詰を調理器具などに移して温めます。
ところで、缶詰を直火で温めるというシーンは、キャンプ動画などで見る光景ですよね。しかし、缶詰メーカー各社は缶詰の直火はNGとしています。
缶詰メーカー各社で、缶詰をそのまま使う場合に推奨しているのは、フタを開けた状態で湯煎、という程度です。
今回は、ビーパルの付録でおなじみのシェラカップを使って温めました。缶詰1個を温めるのにちょうどよい大きさです。このように缶詰の量に見合った調理器具を探すのも楽しい作業の1つです。
(3):パンにレタスや温めた缶詰の具をはさんだら完成!
今回使ったチキンカレーの缶詰のほかに、焼き鳥やサバの味噌煮缶もおすすめです。
缶詰で作るタイ風ビーフン
それでは次に、缶詰を使ってタイ風ビーフンを作っていきましょう!
材料(1人前)
- 缶詰(タイカレー、グリーンカレーなど)・・・1缶
- ビーフン・・・100g
- 水・・・100cc
- パクチー、糸唐辛子(写真にはありません)・・・お好みで適量
作り方
(1):ビーフンをゆでる。(水がなくなるまで)
(2):ゆでたビーフンに、缶詰を入れる。
ビーフン100gに対し水100ccは少ないのですが、缶詰に水分があるので大丈夫です。
(3):お好みでパクチーや糸唐辛子をトッピングしてできあがり。
タイのグリーンカレーとビーフンが絶妙にマッチして絶品です!メスティンやフライパン1つで調理できるので、キャンプ飯におすすめ!
缶詰を使った串揚げ
それでは最後に、缶詰を使って串揚げを作っていきたいと思います!
材料(1〜2人分)
- 缶詰(ポークランチョンミート、とり、さば、アスパラガスなど)・・・1缶ずつ
- 小麦粉・卵いらずのラク揚げパン粉・・・適量
- 揚げ油(写真にはありません)・・・適量
- マヨネーズ(写真にはありません)・・・適量
一般的なパン粉で作る場合は、卵と小麦粉も必要です。時短したい方は、小麦粉と卵がいらないタイプがおすすめ。串を用意するのも忘れずに!
作り方
(1):缶詰の中身を串にさす。
(2):串にさした材料にパン粉をつける。
色々な缶詰で試してみてくださいね!
(3):油を熱して食材を揚げていきます。
油の適温は、小麦粉を1個入れてみて、底に沈みすぐ上がってくる状態です。
缶詰はキャンプ飯作りに最適!
今回は、缶詰を使ったキャンプ飯を3種類ご紹介しました。缶詰は常温で保存できて、そのまま食べることのできる便利な食品です。さらにひと手間を加えると、キャンプ飯のレパートリーも増えます。缶詰の種類を変えて色々試してみてくださいね!