乙女心をくすぐる風景とメロディが流れる山小屋 | 山・ハイキング・クライミング 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2

山・ハイキング・クライミング

2015.07.17

乙女心をくすぐる風景とメロディが流れる山小屋

聞くところによると、法華院温泉山荘は、「坊がつる讃歌」という昭和の歌謡曲が生まれた場所。広島大学の山岳部歌として作られ、歌手の芹洋子さんが歌い、NHK「みんなのうた」で流されるほどヒットしたそう。
そうした背景から、法華院温泉山荘では歌が身近。登山客が合唱をすることも多く、定期的にコンサートも開催しています。大広間で流れていたCDの曲のなかには、坊がつる賛歌もあったのでしょう。ちなみに、坊がつる賛歌はこんな歌詞。九重連山の季節の移ろいが、叙情的に歌われています。

人みな花に 酔うときも 残雪恋し 山に入り 涙を流す 山男 雪解の水に 春を知る
ミヤマキリシマ 咲き誇り 山くれないに 大船の 峰を仰ぎて 山男 花の情を 知る者ぞ
(つづく)

登山の後に温泉で疲れを癒やし、仲間とともに歌を歌う。なんとも有意義な時間を満喫する登山客を眺めながら、日常生活から解放される山小屋の魅力を改めて実感しました。ビーパル取材班も、ビール片手に夜更けまで話に花を咲かせたのは言うまでもありません。

山小屋

文=吉田真緒

NEW ARTICLES

『 山・ハイキング・クライミング 』新着編集部記事

1座目は丹沢山へ!妻びあんか初めての山小屋泊で本と食事を満喫【山とぼくら日本百名山の旅 vol.2】

2026.10.10

「アイスエイジ・トレイル」の静かな森で直面したアメリカの現実

2026.10.04

今年誕生したハイキングブランド「DESCHUTES TREK DESIGN」が目指す“ちょうどいい”ギアとは?

2026.10.04

郷土料理に舌鼓。「アイスエイジ・トレイル」のために尽力するボランティアの方々に感謝

2026.10.03

あらためて「富士さん」|片山恭一の江戸登山「富士講」体験記 最終回

2026.10.02

足の痛みなどが気がかりな状況でも、今日も歩を進める「アイスエイジ・トレイル」

2026.10.02

「アイスエイジ・トレイル」近くのフレンドリーなモーテルで受けた心温まる歓待

2026.10.01

「アイスエイジ・トレイル」9日目、ここまで順調だったのに暗雲がたちこめる…

2026.09.30