ミニマムコンパクトなソロキャンプ
女性たちにソロキャンの楽しさを伝える立役者・こいしゆうかさん。こいしさんのソロキャンスタイルは、ミニマムがテーマになっています。バックパックひとつで行く“徒歩キャンプ”もそのひとつで、交通機関を使って気軽にソロキャンを楽しんでいるそうです。クルマで行くとしても、道具は大きめのトートバッグひとつに入るぐらいしか持っていきません。ソロキャンでは、とことん身軽に行くのがこいしさん流なのです。
ミニマム派だからこそ、持っていく道具はひとつひとつこだわりたい。そんなこいしさんの愛用道具を紹介していただきました!
愛用道具をご紹介!
焚き火料理をするのがモットーなこいしさんが愛用している焚き火台は、ユニフレームの「ネイチャーストーブ L」。
「こちらは燃焼効率が非常に高く、ひとりBBQも楽しめますよ」
テーブルは、キッチンテーブルと兼用。
「1人なので、いくつもテーブルは持っていきません。食べる、切る、作るは、このテーブルひとつでこなしてしまいます。ちなみにテーブルの上にあるバーナーは、朝食のとき以外は、ほとんど使わず、基本的には先ほど紹介した焚き火台で料理をすることが多いですね」
テントは、こいしさんが自らプロデュースしたテンマクデザインとのコラボ商品「パンダライト」を愛用。
「バックパックに入るぐらい軽くてコンパクトになるだけでなく、土間が広いのが特徴。タープがなくても、1人なら十分快適に過ごせるスペースがあります。それに、設営がとっても簡単なので、女性でもラクラクたてることができますよ」
クーラーボックスは、AOクーラーのソフトクーラーを。
「箱型のものは空でも重たいものが多いので、女性の場合持ち運ぶだけでも大変。それに比べてソフトクーラーは、空の状態ならとっても軽い! エコバッグ代わりにスーパーに持っていってもいいぐらいのサイズ感です」
自分のやりたいことを自由に組み込もう!
こいしさん流のソロキャンの過ごし方は「iPadで映画を観る」だそうです。ときにはソロキャン中に仕事をすることもあるそうで、そのために充電器も持参。好きな映画をDLしておけば、1人の夜もさみしくなさそうですよね!
もうひとつの楽しみが「料理」。3種のスパイスとチリペッパーを使って作るカレーにハマっているそう。
「タマネギとトマトを炒めて、コリアンダーとターメリック、クミンを入れて好きな食材を入れ、チリペッパーで辛さを調整。それだけで本格的なカレーがあっという間に作れちゃいます」
「キャンプでは五感が研ぎ澄まされているので、スパイス料理との相性もいい。作っているときから、スパイスの香りで幸せな気持ちになれるんです」
焚き火を囲みながら、映画を見たり、漫画を読んだりと家でもできることをあえてソロキャンでやる。そのゆったりとした時間も好きなんだとか。
「もちろんそれ以外にも、山に登ったりパッククラフトをやったりとアクティビティを楽しむときもあります。ソロなので、自分でやりたいことを組み込んで自由に楽しみたい。ひたすらのんびり過ごしたいときには、キャンプなのにインドアな日があってもいいと思いますしね」
YouTubeでは、詳しい道具の解説を配信中!
こいしさんが自ら道具の解説、ソロキャンの楽しさを紹介する動画をBE-PALYouTubeチャンネルにて配信中です。道具の細かいディテールなどを知りたい人は、こちらもチェックしてみてくださいね!