オリジナルの「食べるラー油」?ワンランク上のキャンプ飯を楽しもう!
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    2020.12.29

    オリジナルの「食べるラー油」?ワンランク上のキャンプ飯を楽しもう!

    私が書きました!
    フリーライター
    アサノダイスケ
    秋田県在住。幼少期に父に連れられて行ったキャンプでアウトドアに目覚め、妻ともアウトドアがきっかけで知り合い、結婚しました。毎週末、妻とキャンプに出掛ける日々を送っています。目下の目標は「雪山での雪中キャンプ敢行」で、それに向けて着々と準備中です。

    食べるラー油は万能調味料!キャンプ飯とも相性抜群!

    オリジナルの食べるラー油を自作する。

    食べるラー油といえば、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が有名です。私は大学在学中、一時期この食べるラー油に狂ったようにハマり、どんな料理にも食べるラー油をかけていました。

    ピリリと辛いラー油、カリッと揚がったフライドガーリックの歯ごたえ。色々な料理に合い、美味しさを引き出すため、様々なアレンジレシピが世の中に広まっています。

    実は食べるラー油はキャンプ飯との相性も良く、ぜひキャンプに持ち歩いてほしい調味料です。今回はそんな食べるラー油を自作するためのレシピと、食べるラー油に合う王道の食材、キャンプ飯で試してほしい食べ方をご紹介します。

    自分好みの食べるラー油を作ってみましょう。

    食べるラー油の作り方

    材料

    今回使う材料。

    ・にんにく:1個(約30g)
    ・しょうが:1個(約30g)
    ・とうがらし(輪切り):大さじ2
    ・いりごま:大さじ1
    ・落花生:20g
    ・サラダ油:50g
    ・ごま油:50g
    ・コチュジャン:大さじ2
    ・砂糖:小さじ2
    ・鶏がらスープの素:小さじ1
    ・醤油:小さじ2
    ☆ジャム保存瓶(ダイソーにて購入可能)

    材料のにんにくやとうがらし、コチュジャンの量はお好みで変えても問題ありません。辛いのが苦手な方は記載してある分量の半分で試してみてください。

    作り方

    しょうがは細かくみじん切りにする。

    しょうがは皮をむき、みじん切りにします。

    にんにくは粗めにみじん切りにする。

    にんにくは芯を取り除き、粗めのみじん切りにします。

    完成した際ににんにくのザクザクした歯ごたえを楽しみたいのであれば粗めに、他の食材と馴染ませるのであれば細かくみじん切りしましょう。

    落花生は殻から実を取り出す。

    落花生は市販のピーナッツでも代用可能です。ただし、食塩不使用のものを選びましょう。

    落花生の殻から実を取り出し、20g計ります。

    落花生の身を砕く。

    落花生の身を、包丁の腹で砕きます。

    完成した際に、落花生の実の歯ごたえを楽しみたいのであれば粗めに、他の食材と馴染ませるのであれば細かく砕きましょう。

    サラダ油50g、ごま油50gを混ぜる。

    フライパンにサラダ油50g、ごま油50gを入れ、箸でかき混ぜます。

    弱火で加熱した油に、材料を入れる。

    先ほど混ぜ合わせたサラダ油とごま油を弱火で加熱し、油が温まったら食材を入れます。

    にんにく30g、しょうが30g、落花生20g、とうがらし大さじ2、いりごま大さじ1を油に入れましょう。

    火加減は弱火のまま、食材をじっくり揚げる。

    菜箸やスプーンなどで材料をゆっくりかき混ぜながら、弱火の油でじっくりと揚げます。

    油ハネなどで火傷をしないように、気を付けましょう。

    材料がきつね色になったら火を止める。

    材料がこんがり揚がってきつね色になったら火を止めます。

    試しににんにくを拾い上げて食べてみて、ザクザクしていればちょうど良いです。揚げ加減が足りなければ、さらに数分揚げましょう。

    コチュジャンを溶かし入れる。

    大さじ2のコチュジャンを、油に溶かし入れましょう。

    お好みの辛さでコチュジャンの量を変えても問題ありません。辛いのが苦手な方は大さじ1、辛いのが好きな方は大さじ3で試してみてください。

    コチュジャンがしっかり溶けると、赤いラー油に変身する。

    油にコチュジャンがしっかり溶けると、油が赤くなり、私たちのよく知るラー油の見た目に近くなります。

    コチュジャンが溶けずに残っていると、食べた際にとてもしょっぱく感じますので、しっかり溶かしましょう。

    調味料を入れて味を整える。

    砂糖小さじ2、鶏がらスープの素小さじ1、醤油小さじ2を入れ、よくかき混ぜましょう。

    油の温度が下がっていないうちに入れるのがおすすめです。温度が下がると調味料が溶けにくくなります。

    保存容器はダイソーで販売されている、ジャム保存瓶がおすすめ。

    完成した食べるラー油の保存容器は、ダイソーで販売されているジャム保存瓶がおすすめです。

    粗熱をとった食べるラー油を、保存瓶に入れたら完成。

    フライパンの上で食べるラー油の粗熱を取り、温度が下がったら保存瓶に入れましょう。

    瓶を傾けた際に漏れ出さないよう、蓋をしっかり締めたら完成です。

    食べるラー油を料理に使ってみる

    食べるラー油の王道の食べ方。

    キャンプで飯ごうやメスティンを使って炊く白米は美味しいですよね。そんな白米の上に食べるラー油を乗せると、文字通りご飯がすすみます!

    自作したオリジナル食べるラー油の味や食感が分かりやすいので、白米に乗せる食べ方はとてもおすすめです。

    食べるラー油は肉との相性も抜群。

    キャンプ飯といえば肉は欠かせません。炭火で焼いた肉はもちろん、フライパンで焼いた肉にも、食べるラー油はよく合います。

    たっぷり乗せた食べるラー油を、肉で包んで食べると美味しい。

    食べるラー油を肉にたっぷり乗せ、肉で包んで食べるととても美味しいです。レタスやサンチュなども一緒に包むと、さらに美味しくなりますよ。

    サイコロステーキ&食べるラー油の組み合わせも美味しい。

    サイコロステーキを焼き上げ、食べるラー油を乗せて食べるのもおすすめ。

    肉の柔らかさと、食べるラー油のザクザクした歯ごたえがマッチし、肉汁の甘みとラー油の辛味がとても美味しいです。

    冷奴&食べるラー油の組み合わせも、王道の食べ方。

    キャンプでお酒のおつまみにおすすめなのが、調理いらずの冷奴。手軽に食べられる冷奴に、食べるラー油をかける食べ方は、お馴染みですよね。

    ビールや焼酎、日本酒のおつまみにぴったりです。

    オリジナル食べるラー油を作って、キャンプ飯を楽しもう!

    市販品と比較しても、見劣りしない出来栄え。

    食べるラー油はどんな食材と組み合わせても美味しいです。

    しかしキャンプ飯と組み合わせると、自分で作ったという愛着と、キャンプで食べる特別感で、さらにその美味しさがワンランクアップします。

    今回作った食べるラー油は、落花生を使っている点が特徴で、落花生の実のコリコリした歯触りがアクセントになっています。

    アイデア次第で様々なアレンジが可能なので、皆さんも是非作ってみてください。

    オリジナルの食べるラー油を持ってキャンプに行けば、盛り上がること間違いなしですよ!

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