桑原院長からは、「足の歪みは、個人に合ったインソールを作って使用することで、かなり改善されると思います。気になるのは、足裏の感覚が鈍く、血管年齢が実年齢を大幅に上回っている点ですね。これは喫煙のせいかもしれませんし、糖尿病予備軍の可能性もあります。血液検査の結果を見なければ明言できませんが、注意深く見守ったほうがいいことは明らかです」とのアドバイスをいただき、終了しました。
このように、ふだん足に痛みがないからといって、正常な足と言うことはできません。また、早期に「自分の足が抱えるリスク」を把握することで、将来的な健康を保つことにつながります。
スポーツを楽しみたい人やパフォーマンスの向上を目指している人、足に何らかの不安を抱えている人は、「足の検診」で足の健康をチェックしてみてはいかがでしょうか。
■足の診療所
東京都港区南青山5-6-24 南青山ステラハウス3階
TEL03-6434-1082
http://foot-clinic.jp
構成/大津恭子