押し器を作る
高さ8㎝ほどの竹筒と、その直径(内寸)に合わせて丸くカットしたヒノキの板2枚、下駄になる棒4本と銅のくぎを用意する。
木の目に対して十字になるように下駄を打ち付ける。反りが出にくく、割れにくくなる。片方は抜けないように板より大きめの下駄に。
押し寿司を作る
器を酢で湿らせてから、酢飯を平らに入れる。
茹でて塩と砂糖を入れて叩いたワサビの葉をのせる。
錦糸卵を入れたら、再度酢飯を入れて平らにする。
塩に40分、酢に1時間半浸けたマスをのせる。
木の芽を散らしてふたをする。
おいしいお寿司になりますように、と願いながら!? 一生懸命ふたを押す。
重しをのせて3〜4時間で完成。このまま上下をひもで縛って持っていく。
わざわざ遠くまで行かなくても、ちょっとご近所で外めしするだけで気分も変わります!
【教えてくれた人】
長野修平さん
枝、流木などの自然素材を用いたクラフトに定評があるネイチャークラフト作家。料理の腕もプロ級。
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