芸大を卒業後、広告業界を経て独立。2018年、自身の体験を元に描いた『アプリ婚 お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました』(小学館)発売。旅と工作が大好きな新米キャンパーです。
予想以上の寒さで一家全員風邪に…!
秋も深まる10月末。
長野県にキャンプに行くことになった、初心者キャンパーの我が家。
気温を調べたら最低気温は9度くらいだったので、「これは、ヘタしたら風邪をひいてしまうぞ」と思い、ネットでいろいろ調べ、新調した空気で膨らますタイプのマットや湯たんぽ、ダウンジャケットや毛布など、思いつくものをみんな詰め込んでキャンプに臨んだのですが…?
準備万端で挑んだはずが…、予想をこえる寒さで、結局ほとんど眠れずに朝を迎えました。帰宅後にダメージが出て、案の定、家族3人とも大風邪をひいてしました。
ちなみに寝る時は、ヒートテック上下に裏起毛のスウェット、ダウンジャケットを着て、その上に寝袋と毛布をかけていましたが、全然歯が立ちませんでした。
キャンプ場の方いわく、数日前は雪が舞っていたそうで、同じ長野県と言えど山に近いエリアは予報で見るよりも気温が低かったようです(霜柱が出ていたということは、氷点下になっていたと思われます)。
寝ていると地面から寒さが体に染みてきて、じわじわと体温を下げていき、唯一露出している顔は痛いほどでした。子どもは普段から布団をかけるのを嫌がって、布団を剥いでしまうので、ヒヤヒヤしながら見守りました。
周りでもクルマに乗り込む音が結構聞こえたので、車中泊に切り替えた人や宿を探しに行った人もいたのかもしれません。我が家も大風邪をひくくらいなら、いっそ車中泊にしたほうが良かったのかもしれないと思いました。
この件がトラウマになり、この後に予定していたキャンプはバンガロー泊に変更しました。
寒い時期のテント泊を快適にするには、ベテランキャンパーの友人一家のように、電気毛布やもっと分厚い空気のマット、銀のマットなど装備をもっと本気で揃えなくては…、と思い知らされたのでした。
新米キャンパーの我が家は、今回の冬はバンガローやコテージ泊を楽しもうと思います。