キャンプ用品の嫌な臭いを解決!?いま話題の「UV除菌器」の実力はいかに
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • アウトドア雑貨・小物

    2021.01.04

    キャンプ用品の嫌な臭いを解決!?いま話題の「UV除菌器」の実力はいかに

    キャンプ用品やシューズ、ウエアなどに着く臭い。炭やコーヒー豆、消臭剤など臭い取りの道具は多くあるが、みなさんはどのようにして解決しているだろうか。

    今回紹介するのは、UV(紫外線)を利用して臭いの元となる菌を除去するアイテム。これがあれば嫌な臭いとおさらばできるかも!?

    UVで臭いのもとを99.99%も除去できる

    「PEDIC V2」¥9,880+税

    こちらのPEDIC(ぺディック)は、2020年に発売された除菌器。臭いの元となるバクテリアといった最近を約10分間で99.99%も除去できる。

    同製品を扱うKM-Linkによると、水虫の原因である白癖菌30万個が約10分間でゼロになった実績があるというのだから驚きだ。

    「PEDIC SPORTS」¥4,380+税

    種類は2つあり、V2は2個もしくは4個がセットになって販売、SPORTSは1本のみの販売している。

    前者は充電ドックに差し込んで充電をし、後者はmicro-USBに差し込んで充電する。SPOERTSはケースが付いているので、出張やキャンプなど屋外での使用に便利だ。

    ボタン1つで簡単に操作ができる。

    使い方は簡単。下の赤いボタンを押せば本体が光り始めるので、臭いを取りたい場所に置くだけ。10分経ったら自動的に消えるので、あとは取り出せば完了だ。

    手のひらに載る大きさ。

    サイズは4.7×5.5×15.5cmで重量は120g。細長い形状なので、バッグなどに入れても邪魔になりにくい。バッテリーの容量は500mAhで、2時間の充電で4〜5回ほど使用できる

    実際にPETICをシューズに入れて試してみた

    4年ほど使っているダナーライトでテスト。

    タニタ「においチェッカー」で数値を見る。

    ではここで、どのくらい臭いが取れるのか試してみよう。使用したシューズは、キャンプから仕事まで屋外でいつも履いているダナーライト。臭いの感覚は人によって異なるので、タニタが販売するにおいチェッカーというものを使用した。

    これは臭いの強さを0から1011段階で示してくれるもので、4〜6は一般的に臭いを感じるレベル、7〜10は強い臭いを感じるレベルである。

    両足ともに数値は2だった。

    においチェッカーをそれぞれのシューズに入れて計測したところ、2とボチボチの臭いの強さだった。筆者はちょっと安心したのだが、これに対してPEDICを入れたどうなるのだろうか。

    26cmのシューズに問題なく入る。

    ボタンを押すと本体が点灯し始めたので、すぐにシューズの中に入れて放置。ちょっと離れた場所からも光が認識できるので、終了した時もわかりやすい。

    片方は0の結果!

    10分間置いておき、その後ににおいチェッカーを使用してみた。その結果、片方は0の数字がでて、しっかりと効果を発揮していた! ただもう片方は2のままだったので、多少の誤差はあることだろうが、実際に嗅いでもクサいとは感じなかった。

    ちなみに毎日履いているスリッパは4!

    スリッパにPEDICを入れて10分放置したところ……。

    なんと0の結果が!

    では普段使いしているスリッパはどうなのだろうか。毎日履いていることもあり、片方は4と臭いがある数値が出てしまった。それにPEDICを入れて10分放置し、再度においチェッカーを使用したら、0と嬉しい結果が出た。

    PEDICをキャンプ用品に使うならこれがおすすめ

    生物などを入れるクーラー類。

    温泉後などの衣類を入れた収納袋。

    元々特有の臭いのあるレザーグローブ。

    PEDICはシューズに使用して実力が発揮できたので、キャンプ用品に使うならどれが良いのか、試してみた。個人的にはクーラー、衣類を入れる収納袋、レザーグローブあたりが最適だろう。

    タニタのにおいチェッカーは人の汗や皮脂に対する臭いを感知する道具なので、キャンプ道具での使用はできなかったが、それぞれに使用してみたところある程度の臭いは取れた気がする。特にレザーグローブは個人的にはっきりわかった。

    ただし、焚き火の臭いは細菌とは異なるためか、はっきりとした変化は見られなかった。

    SPORTSはウエアでの使用に便利

    SPORTSはボタンのあるところにゴムバンドが付いている。

    ゴムバンドをハンガーにかけて使用できる。

    出張時にケース付きのSPORTSを使用してみた。Micro-USBで手軽に充電ができるだけでなく、本体に付いているゴムバンドをハンガーに引っかけてみたら、衣類の中にちょうどよく収まった。ジャケットやパンツ、スーツなどに効果を発揮してくれそうだ。

    光っているときは近くで直視しないように

     使用している除菌ライトは253.7nm UV-C OZONE FREEという殺菌力の強いもの。強い光を発するため、近くで直視すると目に影響を与える可能性がある。またそれと知らず小さい子供が手に取る可能性があるので、使用時は十分に注意しよう。 

    臭いが気になるところに入れて除菌・消臭してみよう

    臭いを取るのに苦労していた人も、PEDICがあれば臭いの元まで除菌してくれるので安心できること間違いなし。販売はAmazonや楽天といったオンラインショップのほか、量販店などでも販売しているので、気になる人は一度試してみてはいかがだろうか。

    商品概要

    PEDIC V2

    価格:¥9,880(税込)
    サイズ:4.7×5.5×15.5cm(ユニット1個当たり)
    重量:120g(ユニット1個当たり)
    ランプ電力:1W
    ランプ寿命:約10,000時間
    電池:リチウムイオンポリマー(3.7V500mAh

    PEDIC SPORTS

    価格:¥4,380(税込)
    サイズ:4.7×5.5×15.5cm(ユニット1個当たり)
    重量:120g(ユニット1個当たり)
    ランプ電力:1W
    ランプ寿命:約10,000時間
    電池:リチウムイオンポリマー(3.7V500mAh

    PEDIC 公式ページ
    https://pedic.jp/

    NEW ARTICLES

    『 アウトドア雑貨・小物 』新着編集部記事

    かわいい折りたたみ傘発見!寝袋で眠るダックの傘は「NANGA」「original duckhead」コラボ

    2024.12.26

    ストックを使うのはスキーだけじゃない!アウトドアで利用する魅力や選び方を解説

    2024.12.24

    おしゃれなアウトドア用ブランケット8選!持ち運びに便利、サイズ展開が豊富など

    2024.12.22

    冬のアウトドアには持って行くべし!サングラスとゴーグルはどう使い分けるのがいい?

    2024.12.21

    約32gのポケットサイズ!高性能センサー搭載のVASTLAND「一酸化炭素チェッカー」をチェック

    2024.12.20

    年末年始の旅行にも!コジットの衣類圧縮袋は丈夫で破れにくく、スタイリッシュなのだ~

    2024.12.17

    泡立ち抜群!アウトドアでの油汚れをスッキリ落とす洗剤セット「TEILE PORTABLE SET」が良かった

    2024.12.15

    ニット帽の被り方で印象が変わる!顔型別の被り方を徹底解説

    2024.12.13