ワークマンで販売されているメリノウール商品がもうずっと品薄
かつては作業服のプロショップのイメージが強かったワークマンですが、最近ではアウトドアやスポーツなどに向けた「ワークマンプラス (WORKMAN Plus)」を展開するなど、高機能かつ低価格でカジュアルに着られる製品を数多く手掛けています。なかでもこの冬、注目したいのがメリノウール製品。店舗によっては発売後すぐに品薄になるなど注目度が高い商品です(編集部調べ)。
実際に何店舗か巡ってメリノウール製品を探すも、売り切れが目立ち、購入するのもやっとなほど。そんな「見つけたら買っておきたい」ワークマンメリノをご紹介します。
まずは大前提、メリノウールとは
メリノウールとは羊毛(メリノ種)のこと。オーストラリアやニュージランドで飼育されているブランド品種です。保温性、防臭性能が高く、肌触りも高品質。通気性能も十分と、まさにアウトドアにうってつけ。メリノウールを着ると、自分の熱で保温されているのが分かるレベルです。一度着ると、冬のキャンプやアウトドアアクティビティーに欠かせなくなります。
そんな高い性能を持つメリノウールはアウトドアブランドでもさまざまな製品があります。ワークマンのメリノウールは「メリノウール50%以上」「メリノウール60%以上」「メリノウール裏側100%使用」など、パッケージに含有率が表示されているのが特徴です。
アウトドアブランドのものはメリノウールが多く使われていたり、生地にストレッチ性能を持たせたり。はたまた、良質な素材を厳選したりして機能性を高めている分、性能に見合った価格帯になります。「メリノウールをちょっと試してみようかな」という人はワークマンの製品を試してみて、アウトドアユースやアクティビティー用にアウトドアブランドのものを購入するのもひとつの手です。
780円の5本指ソックス、デイユース向け
「クッション性の高いフルパイルと足首サポートを併せ持つウールソックス」。メリノウールの含有率は50%以上。履き心地がよく、5本指ソックスなので、地面にチカラが伝わりやすいのも特徴。白もつま先が黒色になっているなど、汚れが目立ちにくくなっています。
580円のショートソックス、スポーツにもおすすめ
足首まで保護するショート丈のメリノウールソックスです。スニーカーにも合わせやすいデザインに仕上がっています。メリノウールの含有率は60%以上。ストレッチ性能も高いモデルです。
内側にメリノウール100%使用! 確かに暖かい
780円の「FCメリノウールビーニー帽」と、同じく780円の「FCメリノウールイヤーバンド」は、内側がメリノウール100%になっているモデル。ニットタイプは普段遣いにも最適で、イヤーバンドはスキーやスノーボードなどのウインターアクティビティーほか、ヘルメットをかぶる自転車などにもおすすめ。
飛ぶように売れた1500円の長袖丸首シャツとタイツ
ソックスや帽子類よりも売り切れ気味なのが、インナー上下。それぞれ1500円で、どちらもワークマンのショッピングサイト(オンライン)で完売、次回入荷予定なしとなっています。もし、ワークマンの店舗に在庫が残っていたらラッキーなぐらい。それほどレアなアイテムです。
ワークマンは店舗によって入荷数や取り扱いが異なります。なので近くのお店が売り切れていたとしても、外出のついでで立ち寄った別のお店ではあった! もよくある話。とはいえ、メリノウールは今季の人気商品なので、出会えるだけ運がいいかも。
※構成、文、写真、買った人/編集部早坂