メスティンと白菜漬で 酸っぱうまい!台湾の発酵鍋
今回作るのは、「酸菜白肉鍋(スワンツァイ パイロウグォ)」食い倒れ台湾旅行ではじめて知った料理です。
台湾在住の高校の友人が、朝から晩まで案内してくれたので、充実した食生活を過ごすことができました。朝は定番のトウジャン(豆乳のこと)からスタート。選んだのは甘くない豆乳のスープ、シェントウジャン。ふわふわで温かくて、するする食べられてしまう。
合わせるのは甘い豆乳ドリンク、ティエントウジャン。これだけでもお腹いっぱいになりそうなのに、現地の人は更に揚げパンのトッピングまで!もちろん私たちも真似をしてしっかりいただきました。
台湾の朝食は外食が基本。どの店も早朝から賑わっていて、いまが何時なのか不思議な気持ちになったくらいです。滞在中はとにかく食べ続けたにも関わらず、まだまだ食べたいものがたくさん。気軽に旅行できる日が戻ってきたら、すぐに行きたいです!
酸菜白肉鍋は字を見ての通り、酸っぱいお鍋。「酸菜(サンサイ)」という白菜の漬物と豚バラで作ります。最初はびっくりしましたが、白菜の酸味と豚バラがぴったりなんです。
家にある白菜漬で真似てみたら、美味しい美味しい!今でもフリガナがないと読める気がしないけれど、旅行後も一番食べている台湾料理のひとつです。すぐに出来るのでキャンプご飯にもぴったり。思い出したら今夜にも食べたくなってきました~。
材料
水 200~300cc
鶏がらスープの素 小さじ2/ 3~小さじ1
白菜漬け 150gくらい(漬け汁も捨てずに!)
豚バラしゃぶしゃぶ用 150gくらい
・つけだれ用
ポン酢
ザーサイ
ピーナッツバターや練りごま
ラー油
パクチー
ネギなど
作り方
メスティンに水、鶏がらスープの素を入れ火にかける。
沸いたら白菜の漬物を汁ごとすべて入れる。使う漬物により味が変わるので、好みに合わせて調味してくださいね。
豚肉をしゃぶしゃぶのようにして召し上がれ。つけだれはお好みのものを混ぜてどうぞ。〆の雑炊または、うどんも忘れずに!
撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog