焚き火を囲んでどうぞ!簡単ラム入りチョコフォンデュ
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    2021.01.27

    焚き火を囲んでどうぞ!簡単ラム入りチョコフォンデュ

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    焚き火を囲んでどうぞ!簡単ラム入りチョコフォンデュ

    雪の中にテントを張って、焚き火を囲んでホットチョコレートが飲みたいな~と思って作ったレシピです。チョコレートにも数々の思い出があります。

    ひとりでおやつを作るようになったのは、小学校低学年くらい。幼い頃から食いしん坊だったので、料理に目覚めたのも早かったようです。クレープやらクッキーやら、今の自分から見たら失敗作だったな、ふふふ。と笑えるものも多々あるのですが、当時の自分は大満足していたような…?

    そんな自己満足の世界で楽しんでいた自分が初めて「これは失敗だ!!」とショックを受けたのは、チョコレートのお菓子でした。湯煎していたチョコレートにお湯が入ってしまったのでしょう。チョコレートはみるみるうちにボソボソに。

    そりゃまあ驚きました…。せっかくのチョコレートが見るも無残な姿に。。。たしか母が、ホットミルクを入れて美味しいホットチョコレートにしてくれたんですよね。懐かしいなあ。ココアとはまた違う濃厚さにうっとりしたものです。

    皆さんにもチョコレートを扱う際に気を付けるポイントを少しだけ
    ・チョコレートに水分が混ざらないように。ボウルの水気や、湯煎が入らないように気を付けて。
    ・急な加熱に注意!チョコレートは急に加熱すると分離しやすいので、ゆっくり湯煎で温めてあげましょう。
    ・チョコと牛乳などを混ぜるときは、芯までチョコを温めてから混ぜましょう。このあとの工程でもお伝えします。

    材料

    板チョコ 2枚(100g)
    牛乳 60cc
    ラム 大さじ1

    ・チョコにつけたいもの
    果物
    ドライフルーツ
    干し芋
    クッキーなど

    作り方

    牛乳を沸騰直前まで温めたら、刻んでおいたチョコを入れて1分ほど置いておく。
    ※芯までチョコを温めてから混ぜると、ダマになりにいし溶けやすい。

    チョコが溶けたら、ラムも入れて更に混ぜる。

    温めなおしたいときには湯煎でゆっくり。

    お好きなものにつけてどうぞ。もしあればシナモンなどのスパイスを足しても美味しいです。焚き火を囲みながら食べれば、ぽかぽかに。

    残ったチョコレートに更に牛乳を入れれば、美味しいホットチョコレート!洗い物も楽になります。

    お子さんには別のシェラカップで、牛乳とチョコだけで作ってくださいね。特別感もあって皆が楽しいメニューです。

     

    撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog

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