2021年の節分は「2月3日」ではなくて「2月2日」だそうです。節分は立春の前日にあたる日ですが、節分が2月2日になるのは1897年2月2日以来、124年ぶりだとか!
節分といえば、恵方巻。この日に、”恵方を向いて巻きずしを切らずに無言で食べる”のですが、私はかれこれ5年ほど、登山仲間と巻きずしの具材を持ち寄って、山頂で皆んなで巻いて食べるイベントをして楽しんでいます。今回は、ご家族やお子さんたちでも簡単にトライできる、「アウトドアで恵方巻」の作り方をご紹介します。
恵方巻の作り方
<材料と道具>
・酢飯 (ラップに包んで持参、0.5~1合弱ぐらい)
・海苔 (適量)
・中身の具材を各自1種類ずつ持参
(キュウリ、卵焼き、カニカマ、かんぴょう、レタス、ハム、漬物やマヨネーズなど何でもOK!)
・すまき
・しゃもじ
・テーブル
・お手拭き
持参する具材はシークレットにして、山頂で一斉に出し合います。なるべく被らないような具材を持参しますが、意外と定番の具材がないこともあるので要注意(笑)
自分達は毎年の恒例行事になっているので、毎年同じ具材のメンバーや、奇抜な具材のメンバーが絶妙なバランスで集うため、ほぼ被りません!
<作り方>
( 1)具材を出し合って配置したら、海苔の上にご飯を伸ばします。
そして好きな具を取って乗せます。
具材を欲張りすぎると、すまきにおさまりきらず、巻きにくいです。あとは味のバランスも考えて、最後の方(端)に濃厚な味の具材を集めたりすると味の変化が楽しめます。
(2)巻いたら、その年の恵方(今年は南南東やや南)を向いて並び、願い事をしながら食べ終わるまで無言でかぶりつきます。
(3)もちろん豆まきもします。
山選びも大切です。山頂が開けていて、できれば360℃大展望の山が好ましいです。
過去開催したときには、雪景色のなかでも頑張って作りました!
皆さんもぜひ山で恵方巻を作って、今年の平穏を願いつつ、食べてみて下さいね!
※写真は2020年のものです。
※地域の新型コロナウイルス感染状況に注意し、ソーシャルディスタンスをとって、アルコール消毒などを含む対策を心がけてください。