チャムスの「ホットサンドウィッチクッカー」は思いの外よかった
アウトドア料理に便利なホットサンドメーカー。多くのメーカーから発売されていますが、お気に入りの一台はもうお持ちですか?
なにを買おうか迷ったら、チャムスの「ホットサンドウィッチクッカー」がおすすめです。
焼けば表面に可愛いカツオドリのブービー、裏面にはロゴの焼き目が現れるのがイチオシポイント。
内側はフッ素樹脂加工が施されていて、非加工の製品よりもこびりつきが軽減されています。簡単に分解できて、洗うのも楽々。外した状態でフライパンのようにも使えちゃいます。
機能的にも申し分なく、見た目にも楽しいホットサンドが作れる、チャムスの「ホットサンドウィッチクッカー」。
今回は、その「ホットサンドウィッチクッカー」と、超簡単レシピをご紹介します。
シャトレーゼのピザがシンデレラフィットだった
アウトドア料理は楽しい!のですが……。すべての料理に手間をかけなくてもいいよね、と思ってしまう、ずぼらなキャンパーは私だけでしょうか。
ホットサンドメーカーは時短調理に役立つのでよく使います。パンを挟むだけでなく、色々な食材を調理できるのが便利ですね。
そこで思ったのが「美味しければ、なにを挟んでもいいんじゃない?」ということ。市販品を使った、究極の時短レシピです。
色々な食材を挟んでみたところ、ひとつぴったりなものを発見しました。
シャトレーゼの冷凍ピザです。スーパーで売っている丸いピザよりもリーズナブル。
通常のサイズはサラミとマルゲリータの2種類。少し小さめサイズで2枚に分かれている、糖質カットシリーズもあります。
サイズも1~2人前と程よく、おやつにも軽食にも最適です。
冷凍品なので、袋から出したばかりだとこんな感じで凍っています。
これを真ん中からふたつに折ります。固くて折りづらいときは、少し常温に戻してから折るようにしてみてください。
ふたつ折りにしたピザを、ホットサンドウィッチクッカーにセットすると……。
ギリギリ収まるこのサイズ感がすごい!計って作られたのかと思うほど。これでちゃんとフタがしまります(参考:ホットサンドウィッチクッカーの縦横サイズは、35×15cm。重量は、490gです)。
しっかりハンドルロックをかけて、焼いていきましょう。熱源はなんでもOKですが、弱火~中火調理ができるものを選んで下さい。
表面を強めの弱火で5分、裏面を同じく5分加熱します。
フタを開けてみて、焼き色がついたかどうか確認します。色が薄いようでしたら1分ずつ時間を追加して焼いていきます。火の扱いに気を付ければ、子どもでも作れますね。
焼き上がり+実食!
こんがり焼けてくる頃にはいい匂いが漂ってきます。チーズとソースの香りに誘われて、熱々をほおばるのがベストですが、火傷には十分ご注意くださいね。
こんなに簡単にできて満足度が高い。しかもお安い。言うことありません。
キャンプでは、子どもはもちろん、大人にも大人気の一品になること間違いなしです。
ちょい足しバリエーション
ちょっと足すだけで、満足度があがる食材を3つピックアップしました。全部足したいよくばりさんは、厚みが出てフタが閉まらなくなるのだけ注意です。
1.冷凍野菜
コーンはそのままぱらぱらとふりかけて挟みましょう。
枝豆の皮つきのものは皮をとって。ミックスベジタブルはそのままで。
「野菜が不足しているな……」というときの罪悪感を吹き飛ばす、花マル食材たちです。
2.チーズ
とろけるチーズのシュレッドタイプでも、スライスチーズでも可。
チーズ増しは、贅沢なちょい足しです。
3.ケチャップ
より濃い味をお求めの方に。ちょっと足すだけでもコクが追加されます。
まとめ
ホットサンドメーカーはひとつ持っていると、料理の幅が広がるアイテムです。
パンを焼くだけではもったいないので、なにを作ったらいいか分からない、という方は手始めに市販品をあれこれ挟んで焼いてみてください。今回のシャトレーゼピザのように、思わぬ発見食材があるかもしれませんよ。
自宅でも野外でも、それぞれのおいしい挟みレシピを模索してみてくださいね。