100均の材料を使ってミニテーブルを作ってみませんか?
キャンプの時に小さなテーブルがあると便利だなと思った事はありませんか?
小さなテーブルがあると、キャンプだけではなく家の中で子どものおやつを乗せたりするときなどにも使えて便利です。
テーブルを作るとなるとハードルが高いように思いますよね。しかし、今回ご紹介するテーブルは、テクニックも力もいりません。
また材料は全て100均のものを使っていますので、費用もリーズナブル。
足が折りたためて、持ち運びに便利なテーブル。DIY初心者さんでも簡単に作れますので、ぜひ挑戦してみてください。
材料
(ダイソー)桐すのこ45×20 ……2個
積み重ね整理棚 ……1個
(ダイソー)サンドペーパー 、結束バンド25センチ、ナチュラルミルクペイント ナチュラルベージュ、かなづち、金属やすり
(セリア)水性ニス メープル
作り方
すのこを解体する
スノコの裏側にある角材を外していきます。
接着剤とタッカーのような金具で止まっているので、かなづちで叩いて解体します。角材は割れやすいので、つよい力で金槌を叩くと折れてしまいます。弱い力で小刻みに叩きつけるようにしてください。
角材が外れました。
角材や板に金具が刺さっています。怪我をしないよう気をつけて、ニッパーやペンチ等で抜き取ってください。
紙やすりをかける
紙やすりをかけると木のささくれが取れ、手触りも良くなり、ニスのノリも良くなります。
トゲが出ていることがありますので、軍手などをはめてからヤスリをかけるようにしましょう。粉がかなり飛び散りますので、必ずマスクをして屋外で行なうようにしてください。
板にニスを塗る
ニスは食器洗い用のスポンジを使って塗ります。スポンジを使うとムラなくキレイに塗れます。使いやすい大きさに切ってください。
スポンジを使うと後で洗う必要がなく、すぐ捨てられるので便利です。
今回は白と茶色を交互に塗ってみました。お好みの色で楽しんでくださいね。
ニスを塗ったら、完全に乾かします。
結束バンドの位置を確認する
土台にスノコを乗せるため、結束バンドをつける位置を確認します。鉛筆等で印をつけておきましょう。
印をつけたところを、金属ヤスリで深さ3ミリ程度削ります。
溝に通した結束バンドの上にすのこの板を乗せるので、少し削りすぎたかな?くらいがちょうどいいです。
溝の深さが浅いと、すのこを乗せた時に浮いてしまいますので、ここはしっかりと削ってください。
削り終わったら溝に結束バンドをあてて、その上に板を置いてみましょう。板と結束バンドの間に少し隙間ができるくらいがちょうどいいです。
角材に茶色の板を貼り付ける
写真のように板同士の隙間を開け、角材にボンドを塗って貼り付けます。板の隙間の場所には、ボンドをつけないようにしてください。角材を板につけたら、ボンドは完全に乾かします。
板の隙間は、白い板が入るスペース分を開けておいてください。
結束バンドで、角材を土台にくくりつける
土台と角材の溝に、結束バンドをくくりつけます。グラグラしないように、しっかりときつくしめてください。
余った結束バンドはハサミやニッパーでカットしておきます。
白い板を貼り付ける
茶色い板の隙間にある角材にたっぷりとボンドをつけ、白い板を貼り付けていきます。乾いたら完成です。
まとめ
100均アイテムを使ったミニテーブルをご紹介しました。
おやつの時にこの机を使うと、キャンプ気分が味わえるようで、子どもたちは喜びます。
足は折りたためますので、大きめのカバンに入れて、公園へ持っていく際にも便利です。
100均にはカラフルなニスがたくさん売られているので、ぜひお好みの色で楽しんでみてください。オイルやワックスで仕上げるのも、味が出ておすすめです。