キャンプでも大活躍の、ダイソーの「シリコーン伸びラップ」
調理中や、食材の保存をする際に利用するラップは、キャンプでも欠かせないキッチン用品のひとつですね。しかし、ラップをつい使い過ぎて、ゴミが多くなってしまったり、もったいないと感じてしまったりした経験はありませんか。
エコで、経済的なキャンプを心がけたい方には、繰り返し使えるシリコーンラップがオススメです。洗えば再利用できるので、キャンプでラップを切らしてしまった!というアクシデントからも、解放されますよ。シリコンの特性を活かした、ラップ以外の活用法も必見です。
ダイソーのシリコーン伸びラップ
ダイソーのシリコーン伸びラップは、2種類のサイズの販売があります。
・16cm×16cm(直径約18cmまでの容器に対応)
・20cm×20cm(直径約22cmまでの容器に対応)
どちらのサイズも、冷凍対応。電子レンジで使用することもできます。今回は、20cm×20cmのLLサイズの商品を使用しました。
シリコーンラップの活用法
1 ラップとして使用する
まずはスタンダードにラップとしての使用感をみてみます。シリコーンラップは、デコボコとした面と、平面があり、ラップとして使用する場合は、デコボコ面を上にして使用します。陶器の器にラップをしましたが、ピタッと張り付きました。
コツをつかむまで、少し苦戦しましたが、伸ばしながら貼ることで、しっかりとラップできました。
2 ホコリ防止に使用する
シリコーンラップが使用できるのは陶器やガラス、琺瑯(ほうろう)などの丸いお皿が中心になります。キャンプで使用する機会の多い、木製のお皿や、四角バットなどには上手く張り付きませんでした。
野外調理の際は、砂埃や、落ち葉が落ちてきて準備をした食材に混ざってしまうことが多々あります。ラップやホイルをかけておいても、風で飛ばされてしまうという経験を私自身、何度もしました。
ある程度重さがあるシリコーンラップなら、多少の風にも飛ばされることなく、準備した食材を守ってくれるので、キャンプではオススメの活用法です。
3 まな板などの滑り止めとして使用する
テーブルの上でまな板を置いて、調理作業をするときに、シリコーンラップを敷くことでズレ防止になります。まな板のズレは、意外な調理ペースの乱れにもなります。ズレないようにしておくことで、調理作業の効率もアップしますよ。
4 オープナーとして使用する
液体の調味料などが入った瓶などを、キャンプに持って行く際には、漏れないように瓶の蓋をしっかりと締めていることも多いですよね。なかなか開かずに苦戦した経験がある方も、いるのではないでしょうか。
シリコーンラップを使用すると、ぴったりと張り付いてオープナーの代わりになります。
5 熱々のおにぎりを握る際に使用する
ラップや素手で熱々のご飯をおにぎりにすることは、至難の業ですよね。しかし、冷めたご飯を握るよりも、熱々のご飯をおにぎりにした方が美味しく食べることができます。
熱にも強い、シリコーンラップを使用することで、熱さを気にせず作業が出来たので、おにぎり作りも効率アップ。握ったおにぎりをお皿にのせ、シリコーンラップを再利用できるのでとても経済的です。
6 食材の乾燥防止に使用する
料理完成後、すぐに食べないときや、乾燥しては困る食材などを、シリコーンラップで包んで保存することもできます。食材がシリコーンラップにくっつくことがないので、便利です。
キャンプでシリコーンラップを活用してみよう
自宅のキッチンでラップの代わりに活用するイメージのシリコーンラップですが、キャンプでの活用法もたくさんありました。ラップにはない、シリコーンラップならではの活用法も、ご紹介させていただきました。特に、風が強いキャンプシーズンでは、シリコーンラップが落ち葉やホコリから大切な食材を守ってくれそうです。ぜひご紹介したアイデアをヒントに、シリコーンラップをご活用ください。