
「マイクロキャンプストーブ」とカセットガス。
岩谷産業のアウトドアブランド「FORE WINDS」がリニューアルして4つの新作が登場した。なかでも注目はソロキャンプにぴったりの「マイクロキャンプストーブ」だ。ジャンルとしては、燃料とバーナーヘッドを直接つなぐ、いわゆる直結型(一体型)のガスストーブである。直結型というと、スライム型のガス缶(OD缶)の上にバーナーヘッドを接続するタイプが多いが、これは細長いガス缶(CB缶)を横に寝かしてバーナーヘッドを接続する。スライム型にくらべて重心が低くなるので、安定感があるのが特徴といえる。似たモデルとしては、SOTOの「レギュレーターストーブST-310」があるが、同モデルはSOTO専用のガス缶をアウトドアショップなどで買わなければいけない。「マイクロキャンプストーブ」も岩谷産業のガス缶(カセットガス)を使わなければいけないが、同社のカセットガスは家庭用の卓上コンロに広く使われているので、一般的なスーパーマーケットなどで購入できる。入手のしやすさがメリットであり、ものぐさなソロキャンパーは助かるのではないだろうか。この「マイクロキャンプストーブ」とセットでおすすめしたいのが、「マイクロキャンプランタン」。ストーブと同様、カセットガスに直接ランタンを接続して使用する。ストーブでの料理が終わったら、カセットガスをランタンに付け替えて夜の明かりとする、という使い方ができて効率がよい。
一方、ファミリーにおすすめなストーブが、「フォールディングキャンプストーブ」と「ラックスキャンプストーブ」。どちらも「マイクロキャンプストーブ」よりも五徳が大きくて、大きな鍋やフライパンを乗せられる。前者は五徳を折りたたんで収納できるコンパクト性がウリ。後者は蓋による風防と高火力がウリ。どちらもダイヤル型のツマミがあるので、火力調整が簡単だ。

「マイクロキャンプストーブ」の脚と五徳を折りたたんだ状態。

「マイクロキャンプランタン」とカセットガス。

「マイクロキャンプランタン」の脚を折りたたんだ状態。ガラスのホヤはガードフレームで守られている。

「マイクロキャンプストーブ」と「マイクロキャンプランタン」の収納ケース。

LEDライトにはないあたたかみのある光を放つ。

「フォールディングキャンプストーブ」のBLACK。バーナーの下の遮熱板がテーブルを熱や汚れから守る。

「フォールディングキャンプストーブ」は、カセットガスをセットするスペースに、バーナー部分を折りたたんで収納することができる。

「フォールディングキャンプストーブ」の収納状態。

「ラックスキャンプストーブ」のBLACK。バーナーの周囲には風防リングがあり、風に強い。火力が強く、最大発熱量は3000kcal/h。

「ラックスキャンプストーブ」の蓋をした状態。

「ラックスキャンプストーブ」は蓋を立てると風防になる。
マイクロキャンプストーブ:7,150円
マイクロキャンプランタン:9,350円
フォールディングキャンプストーブ/BLACK:16,500円
ラックスキャンプストーブ/BLACK:16,500円
※この商品は[通販サイト]「大人の逸品」から購入できます。
FORE WINDS
・マイクロキャンプストーブ
・マイクロキャンプランタン
・フォールディングキャンプストーブ/BLACK
・ラックスキャンプストーブ/BLACK
https://www.pal-shop.jp/item/A55104009.html