すかさず元リーダーをされていたベテランバードウオッチャーの八木さんにに質問しました。「双眼鏡に入りません!(バードウォッチング界では双眼鏡やスコープで鳥をとらえている状態を「入る」と言うのです)コツは何でしょうか?」「あはは。そうだね、肉眼で見たままの角度で双眼鏡をあてるといいんだけど」。うーん、難しい(チャレンジしてみる)。「日頃から見る練習をするといいよ。目印を見つけたりしてね。あとは……」。はい!あとは!?「あきらめも肝心!」えええ〜。「焦るとね、緊張しちゃって見つかるものも見つからないから」。確かに。今後は気合いを入れすぎずに見てみよう(気合い入れすぎると殺気が鳥に伝わるとの声も……?)。
え、探鳥ってそんなに難しいの? と思ったアナタ、安心してください。鳥がとどまっている場合はリーダーたちが持っている(とってもよく見える)スコープで見せてもらえますから。
さて、お目当ての野鳥にはまだそれほど会えてない筆者。この後どんな体験があるのでしょうか。探鳥会参加体験の後編に続きます!
日本野鳥の会が開催する探鳥会について詳しくはコチラ。アナタの町でも開催しているかも。https://www.wbsj.org/about-us/group/tanchokai/
野鳥を見つけたら名前を知りたくなる。知るために必要なのは大きさや形をよく観察することでした。大きさがわかった時に入門編として役立つのがこの小冊子。ただいま日本野鳥の会でご希望の方にプレゼントしている「大きさでわかる おさんぽ鳥図鑑」です。スマートフォンやPCで各ページの野鳥の声を確認することもできますよ。お申し込みについてはサイトをご覧ください。
取材協力:公益財団法人日本野鳥の会
https://www.wbsj.org/
【問い合わせ先】日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ TEL:03-5436-2622
日本野鳥の会東京
http://tokyo-birders.way-nifty.com/
<イベント情報>
第4回東京港野鳥公園フェスティバル
5月22日(日) 雨天決行・入園無料
日本野鳥の会等が主催する、「生き物」をテーマにしたお祭り。自然の魅力を発見したり、干潟を観察したり、鳥に変身?野菜の収穫!スタンプラリー!などなど親子で楽しめるイベントです。縁日も出ますよ。詳しくはサイトでご確認ください。
http://www.wildbirdpark.jp/