DIY初心者におすすめの簡単キット!カインズ「Kumimoku」を使ってキャンプ道具の収納をしよう
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    2021.04.03

    DIY初心者におすすめの簡単キット!カインズ「Kumimoku」を使ってキャンプ道具の収納をしよう

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

    写真は全て著者の私物です。

    キャンプにはまればはまるほど、ついつい増えていくキャンプ道具。皆様はどのように収納していますか?

    我が家ではテントやアウトドア用の家具に比べて、手が出しやすいので、コッヘルやバーナーなどのキッチン周りのこまごまとした道具が増えてしまいました。

    そこで、ギアを飾ってある棚の上と、台所の2か所をカインズで販売されているKumimokuというキットを使用して、見せる収納をDIYしたので、ご紹介したいと思います。

    Kumimokuとは?

    くさびラックセット3段。

    Kumimokuとは、カインズから販売されているDIYキットです。ネジを使わずに、パズルのように組み合わせて使用できる棚や箱などのキット。塗装用のステインやアンティーク調のフック、蝶番などのパーツが販売されています。

    今回DIYした場所

    我が家では、自宅でもスキレットや鉄のフライパンなどのキャンプ道具を、普段の調理に使用しています。スキレットやフライパンは重ねても収納出来ますが、調理の時にわざわざ上にあるものをどけなければいけないことや、収納に場所をとってしまっているのが気になっていました。

    そこで、台所の壁にDIYでスキレットやフライパンを吊り下げる収納をつくることにしました。

    もう一か所はキャンプ道具を並べてある棚の上です。道具が乱雑に並んでいたので、棚の上にもう一つ小さな棚を作ることにしました。

    壁に吊り下げる収納の作成

    材料と道具

    自宅にあった板材です。

    ・木材 板材を1枚

    板材は自宅にあった材を使用しました。

    Kumimokuのフック。

    ・Kumimoku フック 適量

    ハケとKumimokuのステイン。

    ・ハケ
    ・Kumimoku ステインカラーズ 200ml(メープル色)
    ・電動ドリルもしくはプラスドライバー

    手順

    板にステインを塗る。

    板にハケでステインを塗ります。

    ステインを1度塗りした板。

    1度塗りでしっかりと色がつきました。もっとはっきりとした色がお好みならば、2度塗り、3度塗りを行なって色を重ねてくださいね。

    水性のステインは、屋外で使う道具の着色にはおすすめはできません。雨で色が流れてしまう可能性があるからです。今回のように屋内で使うのならば、匂いもなく、手についてしまっても石鹸で洗うだけで簡単に落とすことができるのでおすすめです。

    フックを取り付けた板。

    スキレットや鉄なべを引っ掛けることができる間隔をとって、フックを取り付けます。フックがまっすぐになっていることを確認しながら、電動ドリルを使ってボルトを締めましょう。

    板を壁に固定します。

    板にボルトが固定出来たら、板を壁に固定します。スキレットや鉄のフライパンなど、重量があるものを吊り下げるので、ビスを左右3本ずつ使用して、しっかりと固定しました。

    壁に直接板を打ち付けるので、賃貸住宅に住んでいる方は必ず大家さんの許可をとってから行なってくださいね。

    できあがり

    スキレットや鉄鍋、ホットサンドメーカーを吊り下げてみました。

    壁に吊り下げることで、ごちゃごちゃと重なっていた調理器具がスッキリと収納ができました!

    小さな棚の作成

    材料と道具

    ハケ、ステイン、くさびラックセット。

    ・ハケ
    ・Kumimoku ステインカラーズ 200ml(メープル色)
    ・Kumimoku くさびラックセット 支柱ダブル3段

    くさびラックセットは組み立てがとても簡単です。ボルトを使用せず、くさびをはめ込むだけで組み立てができます。セットだけの販売ではなく、バラでもパーツを購入できます。組み合わせ次第で様々な大きさのラックを手軽に作ることができるので、DIY初心者の方におすすめです。

    先がゴム製のハンマー。

    ・先がゴム製のハンマー

    くさびを打ち込むのに使用します。

    手順

    くさびラックセット支柱ダブル3段のパーツ。

    くさびラックセット支柱ダブル3段のパーツを確認してみましょう。穴が10個開いている2枚あるものが縦板、大きめで3枚あるものが横板になります。他にはくさびが12個、転倒防止用のL字パーツがひとつ付属しています。

    縦板に横板をはめ込んだ様子。

    仮組みしてみましょう。組み立てるのに手間が全くかかりません。縦板の穴に横板の突起を差し込みます。

    くさびをはめ込んだ様子。

    横板の突起にある穴にくさびをはめ込めば、縦板と横板が固定されます。

    くさび

    くさびをはめ込むときは方向だけ注意してください。くさびの直角になっている面が内側に来るようにはめ込みます。

    仮組みした様子。

    あっという間に棚の形になりました。一度ばらしてステインで着色します。

    パーツをステインで着色します。

    パーツは無垢の材なので、ステインの色が良くのります。

    ゴム製のハンマーで叩く。

    着色が終わったら再度組みなおします。くさびを上からゴム製のハンマーで叩いて、外れないように固定しましょう。

    出来上がった棚。

    ステインを塗って乾かす時間を入れても、30分ほどで棚が出来上がりました!

    机の上の道具を棚に並べてみる

    机の上に乱雑に置いてある道具。

    乱雑に置いてあったので、見栄えが悪く、取り出しにくかった道具が……、

    見栄えが良くなりました!

    棚に並べることで、スッキリと収納出来ました!

    さいごに

    カインズのKumimokuのキットは手軽にDIYにチャレンジできます!特に、くさびキットは気に入らなければバラして、違う形に組みなおすこともできるので、DIY初心者の方におすすめです。Kumimokuのコーナーには様々なパーツがあるので、眺めているだけでも楽しくなりますよ。皆様もKumimokuを使って、DIYにチャレンジしてみてくださいね。

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