画面越しだからと侮るなかれ。部屋を暗くしてニュージーランドの星空を生中継で鑑賞!
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    2021.03.22

    画面越しだからと侮るなかれ。部屋を暗くしてニュージーランドの星空を生中継で鑑賞!

    私が書きました!
    女子旅ライター
    小浜みゆ
    神奈川県在住の旅ライター。素敵な旅行先を求めて、全国どこへでも飛んでいきます。横浜、神戸、広島、福岡での在住経験があり、国内旅行は47都道府県ほぼ制覇。グランピングや料理が好き。

    クラブツーリズム「ニュージーランド星空講座☆星空ガイドが現地から生中継!」

    手つかずの大自然に出会える南半球のニュージーランド。特に「星空」は圧倒的な美しさを誇り、グレートバリア島やテカポといった星空鑑賞に適した地が点在しています。今は訪れることは難しくとも、自宅からニュージーランドの星空を観察してみませんか?クラブツーリズムのオンラインツアー「ニュージーランド星空講座☆星空ガイドが現地から生中継!」をレポートします。

    部屋を真っ暗にして準備を。自宅からニュージーランドへひとっ飛び

    部屋を暗くして星空を待つ

    オンラインツアーはZoomをあらかじめダウンロードしておき、開催時刻の18:00前に指定のURLよりツアーに参加します。一般的なオンラインツアーはこれで事前準備完了ですが、星空講座は「部屋の電気をオフにする」ことがポイント。リアルな星空観察と同じように、オンラインでも部屋を暗くすることで星が見えやすくなります。

    添乗員はクラブツーリズムの居原さん

    ニュージーランドの挨拶「キアオラ!」と挨拶してくれたのはこの日の添乗員、クラブツーリズムの居原さん!取材日は約150人もの参加者が集まり、居原さんの案内で全員の心をニュージーランドへと連れていってくれます。ツアー参加者は音声・映像なしのウェビナー形式で、チャットで感想や質問を書き込むことが可能です。

    日本から行くと約20時間もかかるテカポ湖

    星空鑑賞の舞台はニュージーランドの「テカポ湖」。実際に行くなら日本からは直行便でまずオークランドへ向かい、乗り継ぎ便でクライストチャーチへ。さらにバスで3時間揺られるので日本からは約20時間もかかりますが、オンラインならすぐに到着。南半球なので3月の季節は夏です。

    星空ガイド・小澤英之さん

    テカポ湖は晴天率が高く空気が澄んでおり、さらに大都市が周辺にないため絶好の天体観測地!オンラインツアーではリアルタイムで、この日のテカポ湖の空を現地の星空ガイド・小澤英之さん、通称ヒデさんに案内してもらいます。

    人口約300人の小さな村「テカポ」

    ヒデさんがいるのは写真の赤い丸で示している場所にあるマウントジョン天文台。天気を聞くと「快晴で、美しい星空が広がっています」とのこと!1週間前は曇りの天気予報だったそうで、参加者たちも「晴れてよかった」とチャットで盛り上がりました。

    ニュージーランド政府観光局の飯島さん

    星空への期待はMAXまで高まり、今か今かとドキドキしながら待っていると、なんと星空を写すカメラがご機嫌ななめ……!季節は夏とはいえ夜はジャケットを着込むほどの冷え込みで、寒さに弱い機材がうまく作動せず。生中継だからこそのドキドキです。

    ちょっとしたイレギュラーな出来事にも、クラブツーリズムは柔軟に対応。後半にスケジュールされていたニュージーランド政府観光局の飯島さんによる、日中のテカポ湖、その隣のマウントクックでの過ごし方を先に教えてもらいました。

    ニュージーランドの最高峰「マウントクック」

    以前はガイドとしてマウントクック村に住んでいたという飯島さん。テカポ湖の有名な善き羊飼いの教会や、11月〜12月に見頃を迎えるルピナスの花畑など魅力を教えてくれました。テカポ湖から車で1時間ほど走らせると、ニュージーランドの最高峰「マウントクック」がそびえ立ちます。3724mのマウントクックは超上級の登山コースですが、周辺では気軽にトレッキングが楽しめるそうですよ。

    ついにテカポの星空がお目見え!数えきれない星空に感動

    横向きの南十字星

    ヒデさんの「お待たせしました!」という声とともに、ついに現れたテカポの星空。「私の目の前では地平線から立ち上った天の川が、天頂を通って、反対側の地平線まで繋がっています」というヒデさんの解説と映像で、美しい南天の星空への想像が膨らみます。静止画ではなく生中継なのでライブ感があり、部屋を暗くすることで星空に没入。数えきれないほどの星空に感動します!

    最初にヒデさんが解説してくれたのが「南十字星」。日本ではなかなか見られませんが、南半球のニュージーランドならではの星座です。グリーンのレーザーポイントで示しながらの解説はとてもわかりやすく、星座に詳しくなくても楽しめます、

    日本で見るのとは違う「オリオン座」

    日本でおなじみのオリオン座が、南半球の夜空では上下左右逆なのも面白いポイント。ほかにも多くの星座や星雲、先住民マオリ族にまつわる星を次々と鑑賞しました。ツアー開催日は新月に近い日程に設定されているので、より美しい星たちが見られます。

    ダークスカイエクスペリエンスにある「ブラッシャー望遠鏡」

    ツアーでは2019年にオープンしたばかりの施設「ダークスカイエクスペリエンス」も見学。ここには1897年にアメリカで作られ、火星に氷があることを発見した「ブラッシャー望遠鏡」があります。長らく保管されていましたが2019年に復元され、来年度には一般の見学者が見られるように目指しているそうです。

    自宅にいても、ワクワクしながら楽しめるクラブツーリズムのオンラインツアー「ニュージーランド星空講座☆星空ガイドが現地から生中継!」。次回は2021年7月10日(土)、8月7日(土)、9月7日(火)に開催予定で、参加費は1人1,000円(税込)です。また、クラブツーリズムでは大自然を堪能できるオンラインツアーをほかにも開催中。画面越しだからといって侮れない、南天の星空に没入できるツアーをチェックしてみてくださいね。

    ・クラブツーリズム
    https://www.club-t.com/

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