夏が近づき、水遊びが楽しい季節。今回は、なんとも昔懐かしい竹の水鉄砲をご紹介します。心身ともにひんやり。暑さを吹き飛ばす水遊びの仕方です。
【水鉄砲の作り方】
竹を切り出すときは、節に穴を開けないよう注意。本体は先端に向けて内径が細くなっているものを選ぶと、突き棒が入りやすい。
竹の切り口すべてをナイフで面取りし、引っ掛からないよう滑らかにする。
持ち手を付けるため、突き棒に合わせて持ち手用の竹にガイドラインをひく。
ラインに沿ってきりで数か所穴を開け、ナイフで切り込みを入れて穴を開ける。
穴に突き棒を差し込み、穴の際にきりで穴を開け、抜けないように竹串をさす。
突き棒の先端4か所にきりで穴を開け、十字に竹串を通す(布が外れにくい)。
本体の太さに合わせて先端にスポンジを巻き、輪ゴムで仮留めする。
先端を布で覆い、根元をたこ糸で縛り、蝶結び(ほどくこともあるので)にする。
本体の先端にきりで穴を(2.5〜3㎜)開ける。あまり力を入れないのがこつ。
青竹水鉄砲の完成! 的を作って射的ゲームをするのも楽しい。3~5mは飛びます。
思いっきり遊んだ後は、パーツを分解してよく乾かすと、かびが生えず長持ちする。