プロフットバッグプレイヤーの石田太志です。
4月に入り、土や木から若々しい芽が出てきて春の訪れを感じています。春はフットバッグをやるのに相性のいい季節です。
ポケットやカバンにフットバッグを忍ばせて、キャンプはもちろん、ピクニックやお花見をしながら蹴る! というのも楽しいですよ!
フットバッグを置いておけば誰かが手に取り、興味を持つ。そして誰かが蹴り始める。それを見る人、一緒にやり始める人が出てきて話のネタになったり、笑顔の元になり楽しい空間になります。また、適度に汗もかいて気持ちもよくなります。
この春にフットバッグを楽しんでみてください。
新潟県庁にてフットバッグのギネス記録に挑戦!
さて、最近のフットバッグに関するトピックスをお伝えします。
今回は自分のことなのですが、先日の3月27日(土)に新潟県庁正面玄関前にてフットバッグのギネス記録に挑戦し、無事に記録を更新することができました!
実はフットバッグにもギネス世界記録というのはあり、今回僕が挑戦した種目は「Most consecutive footbag kicks with one leg(two footbags)」というとても長い名前の種目(笑)。
これは2つのフットバッグを使用して、片足でジャグリングのようにフットバッグを交互に足に載せて、載せた回数をカウントしていきます。
現在はカナダの選手の71回が世界記録でしたが、先日行った記録会にて75回を達成し、ギネス世界記録を更新することができました。
できた当初は動画で確認したところ、76回だと思っていたのですが、後からスローモーションで再度確認したところ75回でした。どちらにせよ、ギネス世界記録は更新しているので良しとします。
今回は新潟県庁という素晴らしい場所で実施しましたが、職員の方々が本当に様々な手続きにご尽力いただき実現することができました。
ボクは2014年の世界大会で初めて優勝したときに、いわゆる「ゾーン」というものを体感しました。あの時はすべてが無音に感じ、普段動きの早いフットバッグのボールはスローモーションのようにゆっくりと感じられ、次に出さなければならない技に関しても冷静に考えることができた、不思議な体験。
それ以来その感覚には出会えていませんでしたが、今回はそのときに近いような感覚が現れました。
こうして無事に記録を達成することができ、とても嬉しく思います。
ただ、実は新型コロナウイルスの影響もあって、今回は認定員の方が立ち会わずに自分で3つのカメラで撮影を行い、後日認定員に写真や動画、証人の方の証明書など証拠物一式を用意し、初めて認定されます。正式に認定されましたら、BE-PALでもご報告できればと思っています。
フットバッグのリーフレットが完成
さて、実は先日、フットバッグを知らない方やフットバッグをこれから始めたい方に向けて、フットバッグのリーフレットを作成しました。イラストレーターにお願いして、フットバッグのイラストを書いていただいたのですが、これがとてもカワイイ!
それをグラフィックデザイナーがマガジン風にレイアウトしていただき、とても読みやすいフットバッグリーフレットに仕上がりました!
これは半分で折れるようになっており、表紙に「FOOTBAG BOOK」と全体がマガジン風な構成でレイアウトされています。
「フットバッグって何?」という素朴な疑問からボクの名前、技の説明、新型コロナウイルスの影響でフットバッグの需要が高まっていること、自宅でできるエクササイズまで幅広く紹介しています。
フットバッグの楽しみ方は本当にたくさんあり、その中でも代表的なものをピックアップしています。こういった楽しみ方を参考に、キャンプやアウトドアで活用してもらえると嬉しいです。
ポップで読みやすいリーフレットに仕上がったかと思います。実際、今まではイベントなどでフットバッグをご購入してもらったお客様からフットバッグの説明や最初にやるべき技についてのご要望を多くいただきました。
それがようやくこのようなリーフレットという形で実現しましたので、今後出演させていただくイベントのときには、これを持参して皆様にお配りしたいと思いますのでお楽しみに!
今回もフットバッグの記事をお読み頂きありがとうございました。とても良い季節に入りましたので皆さんでフットバッグを楽しんでいきましょう!