現地での調理時間が短くなる!キャンプにオススメの常備菜レシピ!
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    2021.04.28

    現地での調理時間が短くなる!キャンプにオススメの常備菜レシピ!

    常備菜を作って、キャンプに出かけよう!

    常備菜とは、作り置きのできるおかずのことです。日持ちがするのでお弁当などにも利用しやすいと人気です。週末にたくさん作って、平日のご飯作りの時間を減らす、という目的で利用している方も多いのではないでしょうか?

    常備菜を持っていくことで、現地での調理作業の時間が格段に短くなるのでキャンプの料理にも大活躍します。

    今回は、さっぱりした味付けがクセになる、豚しゃぶと茄子の南蛮漬けと、季節野菜のピクルスのレシピをご紹介します。

    豚しゃぶと茄子の南蛮漬けの材料(2〜3人前)

    豚しゃぶと茄子の南蛮漬けに使用した食材です。 

    豚こま肉 200g
    茄子 1本
    ピーマン 2本
    ごま油 適量

    <漬けダレ>
    水 150cc
    米酢 大さじ3
    醤油 大さじ2
    砂糖 大さじ1
    鶏がらスープの素 小さじ1
    白炒りごま 大さじ1

    豚しゃぶと茄子の南蛮漬けの作り方

    野菜はお好みのものに変更しても良いです。 

    茄子は乱切りにして、水に15分ほどさらしてあく抜きをします。ピーマンは中の種を取り除き、食べやすい大きさに切ります。

    皮がポコポコと膨らんできたら、引き上げるタイミングです。 

    フライパンにごま油をひき、ピーマンを炒めます。少ししんなりしたら引き上げます。

    はじめは皮面を上にして焼くことで、皮の色移りを防ぐことができます。 

    茄子も同じようにフライパンで柔らかくなるまで焼きます。油が足りないようなら、途中ごま油を足しながら加熱しましょう。

    茹ですぎると肉の食感が固くなってしまうので注意しましょう。 

    鍋に湯を沸かし、豚肉を茹でます。肉の赤みがなくなったら、ザルに引き上げます。

    水分があるので、持ち運ぶ際の汁もれに気をつけましょう。 

    用意した漬けダレの中に、ピーマン、茄子、豚肉を入れて半日ほど味を染み込ませたら完成です。

    豚肉と、漬けダレの味をたっぷり染み込んだ茄子は、おつまみにもご飯のおかずとしても最高に美味しい1品です。

    季節野菜のピクルスの材料(2〜3人前)

    季節野菜のピクルスに使用した食材です。 

    人参 1本
    きゅうり 1本
    大根 150g
    赤パプリカ 1/2個

    <ピクルス液>
    米酢 大さじ3
    砂糖 大さじ1
    塩 小さじ1/2
    水 大さじ2
    オレガノパウダー お好みで少量

    ピクルス液の中には、お好みの香辛料や、ハーブなどを入れると深みのあるピクルス液に仕上がります。今回は野菜と相性が良い、オレガノパウダーを使用しました。

    季節野菜のピクルスの作り方

    カットする太さと長さを揃えることで仕上がりが綺麗になります。 

    野菜は食べやすい棒状にカットします。大根や人参など、皮が口に残る野菜は皮を剥いてからカットしましょう。

    野菜は、セロリや、みょうが、トマト、ブロッコリー、カリフラワーなど、お好みのものを使用しても良いです。生で食べにくい食材は、サッと茹でてから漬け込みましょう。

    瓶がない場合は、保存袋などを使用して漬け込んでも良いです。 

    保存瓶などに、隙間がないように野菜を詰めます。

    食材が全て浸るまで入れましょう。 

    あらかじめ混ぜておいたピクルス液を注ぎ入れます。半日ほど漬け込んだら、完成です。

    オレガノの香りが漂う、甘酸っぱいピクルスは、ポリポリした食感が楽しく、箸休めとしてもオススメです。キャンプ飯は野菜不足になりがちなので、自宅で下ごしらえした料理や、常備菜を利用することで、手軽に栄養バランスの良いメニューが用意できますよ。

    常備菜を用意して、キャンプ時間を楽しもう!

    ピクルスは瓶に入れることで、オシャレな見た目に! 

    メインにもなるボリューミーな常備菜を用意しておくことで、キャンプ場での調理作業が少なくなるのは、とても嬉しいですね。

    また、調理時間のかかる凝ったメイン料理を作りたい際にも、副菜を常備菜で持っていくことで、ひとつのお料理に集中して時間をかけられます。自宅で用意した常備菜を上手に利用し、快適なキャンプ時間を楽しんでくださいね。

    私が書きました!
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は料理教室の運営や飲食店へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライターとしても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課

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