ローソンホルモンの進化系!さらに調理が簡単なホルモンが登場!
全国のローソンで販売されている、ローホルやナガホルの愛称でお馴染みの商品。
アルミ皿に入った汁とホルモンがカチカチに冷凍され、火にかけるだけで食べられる手軽さが、キャンパーからも人気の商品です。
そんなローホルを製造しているのが、東京のナガラ食品という会社なのですが、今回そのナガラ食品が監修し、ローソンから新たに「ホルモン焼き」という商品が発売されました。
これまでのホルモン鍋と何が違うのか、実際に入手し調理して確認してみたのでご紹介します。
これからのキャンプ飯の新定番にもなりうる商品なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ホルモン鍋より格段に簡単になった調理方法!
今回発売されたホルモン焼きは、ホルモン鍋より調理方法が簡単になりました。
今までのホルモン鍋は直火やIHで加熱し、冷凍されたホルモンを解凍する必要がありました。
それでも充分簡単な調理方法でしたが、ホルモン焼きはレンジ調理に。
パッケージのフタを少しだけ剥がし、レンジで加熱するだけ。家庭用レンジで500Wなら2分20秒、600Wなら1分50秒。業務用レンジの1500Wならたったの50秒で調理が完了してしまうので、とても手軽に食べられるようになりました。
ちなみにパッケージ裏の原材料名を確認してみましたが、使用されている原材料はホルモン鍋と比べて、そこまで大きな違いは見られませんでした。
原材料の使用割合が異なったり、細かい添加物などの相違点はありましたが、味に大きく関わる違いは無いように感じました。
内容量は100g。ホルモン鍋が240gあったため、比較すると半分以下の内容量になっているようです。
ひとりで食べる場合や、酒のつまみとして食べる場合は、この100gという量が調度良いように感じます。
パッケージ内で冷凍されている汁やホルモンの見た目は、ホルモン鍋と大きな違いは無いようです。
キャンプで食べる際は、メスティン調理がおすすめ!
レンジ調理が手軽なホルモン焼きですが、キャンプ場ではレンジ調理をするのはなかなか難しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、冷凍されたホルモンをメスティンに移して加熱する方法。
100円ショップのダイソーで販売されている通称ダイソーメスティンが、凍ったホルモンを入れるのにサイズが驚くほどぴったりです。
凍っているホルモンはパッケージから簡単に取り出すことができますし、箸を使えば手が汚れることもありません。
冷凍ホルモンを入れたメスティンを直火で加熱、弱火で30秒から1分程度すると汁が溶け、凍ったホルモンがばらばらと崩れ始めます。
メスティンの底で汁が焦げ付かないように、箸でかき混ぜながら加熱すると、あっという間に解凍が完了します。
完全に解凍が終わると、熱々のホルモンが湯気を立てて美味しそうな匂いがします。にんにくがふんわりと香り、白米や酒とよく合いそうな印象です。
ホルモン鍋に比べてネギが少ないように感じますが、サイズが小さなネギが幾つも入っていました。
ゴマが入っているのはホルモン鍋と同様で、ホルモンを食べ進めているとたまにゴマの香りもして美味しいです。
主役のホルモンは国産豚の小腸が使われており、プリプリとした食感が病み付きになります。
噛みしめると濃いめの味付けが口に広がり、ビールや日本酒が欲しくなりました。
味は醤油ベースで、にんにくがよく効いています。辛みもあり、食べた後に少量の汗をかきました。
やはり味はホルモン鍋に近かったです。調理方法がレンジでできるようになったため、より手軽に食べられるようになった商品、という位置付けのように感じます。
そして内容量が100gと調度良いので、ホルモン鍋をひとりで食べきるのは大変という人でも、安心して食べられるのが嬉しいポイントです。
ローソンのホルモン焼きは、キャンプ飯の新定番になりそうな予感!
レンジ調理が可能なため、自宅で食べる際にとても手軽なホルモン焼き。
しかしジャストサイズのダイソーメスティンを使えば、キャンプシーンでも簡単に調理できる商品なのでおすすめです。
全国的に気温も上がり、キャンプのオンシーズンになった昨今。
次のキャンプのお供に、ローソンのホルモン焼きはいかがでしょうか。酒とよく合うので、キャンプの夜にぜひおすすめしたい商品です。