卓上で使えるキャンドル用ミニコンロ「can+ro(キャンロ)」に、進化版「can+ro Ⅱ」が登場した。進化した点はおもに3つある。
ひとつは、キャンドルだけでなく固形燃料も使えるようになったこと。側板の1か所にくぼみが付いていて、そこから(横から)固形燃料に着火できる。前作は上からしか着火できなかったが、固形燃料は上に飛び火するおそれがあるので、上から着火するのはちょっと危ない。もちろんキャンドルの芯への着火もやりやすい。小さなことだが、気の利いた設計といえる。固形燃料はキャンドルより火力が強いので、湯を沸かすときなどに便利だ。
2つめは、羽根(五徳)が可動式になったこと。シエラカップのような底の小さいコッヘルをのせると、羽根が少し内側に倒れて、羽根のツメが底をキャッチする。シエラカップをのせた場合は、前作よりも安定感が高まったといえるだろう。一方、底の大きいコッヘルをのせると、羽根が広がって合計12の接点(羽根1枚につき2点×6)が底を支える。こちら、安定感は問題ない。
3つめは、固形燃料(もしくはキャンドル)もいっしょに収納缶にしまえること。前作は羽根が大きかったので、本体の内側に羽根をたたむと、そこにキャンドルは入らなかった。今作は、羽根が小さいので、羽根を内側にたたんでも、スペースに余裕があり、そこに固形燃料(もしくはキャンドル)をポコッとはめることができる。保管のことを考えると、これはかなりうれしい。思い立ったらすぐに缶を開けて、おうちキャンプを始められる。
3,900円
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can+roⅡ
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