キャンプに行ったときのフィールド遊びといえば、虫捕り。
まずは道具作りから始めてみるのは、いかがでしょうか。
【捕虫網を作る】
材料
柄を3段にするため、竹と竹をつなげるためのジョイント用の芯を作る。竹の内径に合わせ、ナイフで削って細くする。
削った芯(2本用意)の片端に木工用接着剤を塗り、柄の竹に差し込んで固定する。もう片端は外せるようにそのまま。
芯を差し込んだ部分は衝撃で割れる可能性があるため、麻ひもを巻いて補強し、耐水性のある接着剤を塗って固定する。
網の枠を作る。竹の節を落とし、網の通し穴に通る幅になるよう、ナイフでひたすら削り、丸くしならせる。
網に枠を通したら、両端を重ね合わせ、写真のように2か所にきりで穴を開ける。針金を8の字を描くように通して固定。
柄の最上段と網を固定する。柄の上部にもきりで2か所穴を開け、針金を通して網の枠にしっかり結びつける。
針金の上から麻ひもを巻いて補強する。枠と柄がぶつかる部分は、ひもでばってんを描くように何回か巻くといい。
3段仕様は、子供の身長に合わせて伸縮できるのが特徴。かなり高い位置でもいけます。