コンテナがキャンプの収納に使える!
キャンプに出かける際、意外に頭を悩ませるのが細々としたアイテムの収納方法です。
衛生用品や食器類、ガスカートリッジや靴下などの衣類……。
みなさんは何に入れて収納していますか?
カバンだと持ち運びには便利です。しかし車に積み込む際に無駄なスペースができてしまったり、下の方に収納したものが取り出しにくなったりすることはないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、コンテナでの収納方法です。
理由はコンテナ収納だと車に積み込む際のデッドスペースが少なく、中のものが取り出しやすくなるからです。
我が家は4人のファミリーキャンプで、3つのコンテナを利用しています。今回は、コンテナを使った我が家の収納方法を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス
最初に紹介するのはキャンパーの間でも人気のコンテナ、無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスです。
名前の通り非常に頑丈な作りになっています。フタの耐荷重は100キロで、大人が座ってもゆがんだりへこんだりしません。
無駄を削ぎ落としたシンプルな形。ステッカーを貼ってオリジナルのコンテナを作る人も多いようです。
積み重ねができて、車のトランクに入れてもデッドスペースができにくい形となっています。
ポリプロピレン頑丈収納ボックスを使った、我が家の収納方法を紹介します。
ガスカートリッジやランタン、メスティンや衛生用品などを入れています。
取り出しやすいよう、少し余裕を持たせて収納しました。
まだ収納に余裕がありますので、これからアイテムが増えても安心です。
2.ALBATRE マルチギアコンテナ
ALBATREのマルチギアコンテナは、ポリエステル生地で作られたソフトコンテナです。
ソフトコンテナは荷物に合わせて、多少形を変えられます。
とはいえ基本的には長方形の形は保ったままなので、車に詰め込む時にはデッドスペースができにくくなります。
ケースの外側にはカラビナループがついており、カラビナやシェラカップなどを引っかけられます。
中は3つの仕切りがあります。収納するものに合わせて、仕切り板の位置を変えることも可能。
25センチ幅のクッキングシートが、スッポリと入ります。
収納内容は以下の通りです。
本当に全て入るのか不安ですが、収納していきます。
左側には、お皿やカトラリー、クッカーなどのキッチンアイテム。
中央には、包丁やまな板、フライパン類。
右側には、お手拭きやポリエチレンラップ、フリーザーバッグ類。
フタの裏側にはメッシュの収納スペースがあるので、ビニール袋や新聞紙を入れています。
実際にキャンプで使ってみたところ、仕切りがあるので中の荷物がごちゃごちゃせず、取り出しやすいというメリットも。
また持ち手が4面についており、肩にかけられる長さの持ち手もついているので、持ち運びがしやすくなっています。
3.ゴードンミラー スタッキング トランクカーゴ ロータイプ
ゴードンミラーのスタッキング トランクカーゴは、丈夫なハードタイプのコンテナです。
耐荷重は100キロあり、スツール代わりにも使えます。上から抑えつけても、フタも本体もへこんだりたわんだりしません。非常に頑丈な作りになっています。
我が家では洋服やタオルなどを入れています。
では、早速収納していきましょう。
子どもの服や小物類はバラバラにならないよう、ダイソーで購入したストレージバッグに入れてから収納しています。
大人2人、子ども2人分の服やタオル類を入れたら、このような量になりました。コンテナからはみ出ています。
しかしフタをはめればしっかりと収まります。洋服類は軽いので、多めに詰め込んでも持ち運びに困るほど重くなることはありませんでした。
まとめ
3種類のコンテナを紹介しました。
収納するものによって、ハードタイプとソフトタイプを使い分けると収納しやすくなると思います。
無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス、ゴードンミラーのスタッキング トランクカーゴはさまざまなサイズがありますので、収納するものや車のサイズに合わせてお好みの大きさを選べます。
デッドスペースができない、椅子がわりに使える、ものが取り出しやすいなどメリットの多いコンテナ収納。
キャンプの収納にお悩みの方は、コンテナを使ってみませんか?
無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大
サイズ:幅約60.5センチ×奥行き約39センチ×高さ約37センチ
ALBATRE マルチギアコンテナ
サイズ:幅約60センチ×奥行き約38センチ×高さ約30センチ
容量:68リットル
ゴードンミラー スタッキング トランクカーゴ ロータイプ
サイズ:幅60センチ×奥行き39センチ×高さ24センチ
容量:30リットル