漬け込み肉で作る、ワンランクアップBBQ!
スーパーのBBQ用格安肉も、タレに一晩漬け込むことで美味しさが格段にアップするのをご存知ですか?
キャンプでBBQをする際には、事前に漬け込んだお肉を持っていくことで、手軽に美味しくワンラックアップBBQを楽しむことができます。
特別な調味料を使わなくても作ることができる、オススメの3種類の漬け込みタレをご紹介します。
鶏肉のタンドリータレ
スパイスの効いた、タンドリーチキンのタレです。ヨーグルトの効果で肉質が柔らかくなります。脂質の少ない、ささみや鶏胸肉で作っても美味しく召し上がれます。
材料(2〜3人前)
鶏手羽中肉 300g(12本ほど)
無糖ヨーグルト 大さじ3
ケチャップ 大さじ1
カレー粉 小さじ2
おろしにんにく 少量
はちみつ 小さじ1
塩胡椒 少量
保存袋にすべての食材を入れます。
豚肉の塩レモンタレ
塩レモンの風味が、豚肉の脂の甘みと、とても相性のよい仕上がりになっています。厚切りの豚肉も、塩レモンタレにつけることで、ジューシーで旨味たっぷりの焼き上がりになります。
材料(2〜3人前)
焼肉用豚肉 300g
おろしにんにく 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
レモン 1/2個
料理酒 大さじ1
胡椒 少量
ローズマリー お好み
保存袋にすべての食材を入れます。レモンは、果肉を絞ってタレの中に入れます。
牛肉の味噌漬けタレ
味噌と酒の効果で、肉が柔らかく仕上がります。味噌ダレは、他の肉との相性も良いので、鶏肉や豚肉に変更して作っても美味しく召し上がれます。
材料(2〜3人前)
焼肉用牛肉 300g
味噌 大さじ2
みりん 大さじ1
料理酒 大さじ1
醤油 小さじ1
砂糖 小さじ1
おろしにんにく 少量
保存袋にすべての食材を入れます。
肉を漬け込む
それぞれの肉の袋にタレを入れたら、ジップを閉じる前によく揉みます。
肉にタレがまんべんなく行き渡るように、手で全体をよく混ぜましょう。
15分ほど漬け込むと食べられますが、理想は一晩漬け込んだ状態です。時間を置くことで、肉の中までしっかり味が入り、旨味がアップするので、美味しく焼き上がります。
ここまでの工程を自宅で行なうことで、現地での作業が少なくなるので事前準備としてオススメです。
漬け込み肉を炭火で焼く
漬け込みダレのついたお肉は焦げやすいので、遠火でゆっくり焼くように気を付けましょう。
中まで火が入ったら食べごろです。
漬け込み肉は、肉自体にしっかり味がついているので、焼肉のタレなどにつけなくともそのまま食べられます。中までしっかり味が染み込んでいるので、噛めば噛むほど肉の旨味が口の中に広がります。
今回のレシピは、BBQの際のタレ専用皿などを用意しなくてもよいので、とても食べやすいというところもポイントです。
肉は漬け込むことで、旨味がアップする!
BBQのときに焼きすぎた肉は、パサついてしまうこともありますが、漬け込み肉は少し焼きすぎてしまっても、美味しさが損なわれることはありません。
しっかり味がついているので、お酒のおつまみとしてもオススメですし、もちろんご飯との相性もバッチリです。
いつもと少し違うワンランクアップしたBBQを楽しみたい際に大活躍の、漬け込み肉レシピをぜひご活用ください。