東京から新幹線で八戸駅まで約3時間、そこから趣のあるJR八戸線に乗り換え鮫駅で下車。駅の前にある鮫のモニュメントが笑えます。
駅前に出るとかわいらしい制服を着た女子がいたので、バス停の場所を尋ねました。すると親切に案内してくれたうえに、大きながま口のようなバッグから時刻表を取り出してくれました。「何者?」と聞けば八戸のバスや電車の乗り換えを案内する「八戸公共交通アテンダント はちナビ娘”はちこ”」さんだったのです。いいですねこういうサービスは。
鮫駅近くのバス停から「種差海岸遊覧バス(ワンコインバス・うみねこ号)」に乗り、種差海岸を目指します。このバスの料金はなんと100円。観光客が多い4月~10月限定で、八戸線鮫駅発着の電車に合わせて1日7往復運行されているそうです。
バスに乗ると蕪島、葦毛崎、大須賀海岸など、景勝地の近くを通るたびに車内放送で観光的な見所ガイドが流れます。また、鮫角灯台などは運転手の方が生声で補足説明してくれました(訛りがいい感じ!)。100円とは思えぬホスピタリティです。