梅雨の時期は、なんとなく体がだるかったり、むくみがちになったり、すっきりしないことがありますよね。健康についていつも以上に気を配っている人が多い中、スーパーフードにも注目が集まっています。スムージーにプラスするのが一番手軽に取り入れられる方法かなと思っていましたが、そのまま水に溶くだけでドリンクになったり、デザートにトッピングしたり、お料理にソースのようにかけたりできるスーパーフード「ざくろ」のペーストを発見しました。それが、「ざくろタイム」です。
古くから美と健康のフルーツとして知られる「ざくろ」
ざくろは、近年注目されているスーパーフードのひとつです。古くから薬用植物として食べられていますが、女性の美容に欠かせないフルーツとしても知られています。それは、ビタミンA、B、Cのほか葉酸やミネラルが豊富で、さらにポリフェノールが豊富に含まれているからです。ポリフェノールは抗酸化作用があり、美容に関心の高い女性からは既に注目されています。カラダのサビである酸化を抑えてくれるため、男女問わず、健康に役立つフルーツでもあるのです。また、カリウムの含有量も豊富で、カラダの新陳代謝を高め、むくみを解消したり、血圧の上昇を抑制したりし、体調を崩しやすい季節の変わり目にもおすすめです。そんなスーパーフードを手軽に取り入れられるようにと、2021年4月に販売がスタートしたのが「ざくろタイム」です。
無添加・無農薬にこだわったマラス種の「ざくろ」を使用
スーパーフードのざくろをペースト状にした「ざくろタイム」は、ペルシャの厳しい環境で育った最高級のざくろであるマラス種のみを使用しています。ざくろといえば、酸っぱいイメージがあったのですが、マラスは実が大きく、完熟すると甘みと酸味のバランスがとてもいいそうです。そして、栄養もたっぷり含まれています。これは、日中と夜間の気温の差が大きく、害虫が生息できない標高1600メートルの高地で自然の恵みを利用して育てられているからです。無農薬で育てられ、11月から12月の限られた期間に採れる完熟したざくろの実を、皮や種子、実を丸ごとゆっくり絞ったジュースを日本に輸入し、国内でペーストに加工しています。添加物は一切加えず、ざくろジュースをじっくり煮詰めたものなので、エラグ酸をはじめとしたポリフェノールやカリウムなどの栄養素がそのまま濃縮されています。とろ~りとしたペースト状で、ジャーに入っているため使いやすいのもうれしいところです。
アウトドアでも手軽に楽しめる
酸味のある甘さの「ざくろタイム」は、そのままスプーンで食べてもおいしいのですが、ヨーグルトにいれてハチミツやジャムの代わりにもなります。暑い日の熱中症対策として、10~12倍程度に薄めて、ジュースのかわりにするのもいいそうです。筆者は炭酸水に合いそうと思い割ってみたのですが、炭酸の場合、ペーストが溶けにくかったので広報さんに聞いてみると、最初に少しだけ常温水で溶いておいて、その後、氷を先に入れ、炭酸水を入れるときれいにとけるそうです。早速、作り直してみたところ、色もきれいでモクテル(ノンアルコールカクテル)のような雰囲気になりました。白ワインとの相性もよく、キール風のカクテルにもなります。また、ホットで飲みたいときは、スパイスを入れて温めると、なんとホットワインのようにいただけるそうです。夏でも急に冷え込むこともありますし、眠る前などは温かい飲み物でほっとしたいので、これは試してみたいですね。
飲み物だけでなく、ドレッシングやソースにも使えます。バルサミコ酢のかわりに、ドレッシングにしたり、豚肉のローストにかけたりするのもおすすめだそう。さらに、ハンバーグのソースの隠し味として、ケチャップ、ソースに「ざくろタイム」をプラスするのもおいしいそう。甘いだけでなく、酸味もあるため、ひと瓶あると幅広く活躍してくれそうです。
ジャータイプなので、アウトドアに持ち出すのは面倒かなという場合は、10g入りのパウチがおすすめです。アウトドアに限らず、普段からパウチタイプを持ち歩いておけば、お水で薄めてジュースの代わりに飲むことができます。スーパーフードのざくろを手軽にチャージでき、おいしいので、いろいろな食べ方や飲み方を試してみたくなりました。新たな健康習慣として取り入れてみるのもいいですね。
ざくろタイム
https://zakurotime.com/
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