ヘルシンキ・サウナデーの主催者が参加者に配った“サウナについての10個のヒント”は、フィンランドの人たちと深く繋がっているサウナの本質を知ることができ、サウナについての理解を深め、もっとサウナを楽しめるようになるためのヒントが入っていました。
1、サウナはほとんどみんなに良いものです。「もしサウナとリカーとタールが効かないのなら、その病気は致命的なものでしょう」という古いことわざがあります。
2、誰かをサウナに招待するということは、その人のことを尊敬しているという証しです。そして、サウナは他の人と知り合いになり、親交を深める社交的な場でもあります。サウナの中で、政治やビジネスの重要な決定がされてきました。3、サウナは裸で入るものですが、それは性的なものとは関係ありません。サウナは心身を清め、リラックスするためのものなのです。
4、フィンランド人は、知らない人同士であっても裸でサウナに入ることを好みます。それはたいしたことではありません。裸でいることは自然なことで、あなたはあなたの身体を恥じるべきではないのです。それでもあなたが水着を着たりタオルを巻いたりしたければ、それは責められることでもありません。