ブロンバーグさんは、「フィンランドの夏は短いかもしれないけれど、それ以外の季節でも楽しくて温かくなれるようなイベントをヘルシンキで作りたかったんだ。それにはサウナはぴったりだと思ったし、新しいアーバンカルチャーを作れたと思うよ」と話します。ヘルシンキには今は使われなくなったサウナもたくさんありますが、それらを新たに活用出来る機会にもなったようです。
次のヘルシンキ・サウナデーは10月29日に開催されます。サウナを心から愛する地元の人たちと一緒にサウナに入りながら、都会ならではのサウナカルチャーを体験できる日になりそうです。
ヘルシンキ・サウナデー http://www.helsinkisaunaday.fi/
取材協力/ヘルシンキ市観光局、フィンランド政府観光局
文・写真/東海林美紀