キャンプなどのアウトドアだけでなく、ちょっと外出しただけで蒸し暑くて汗をかいてしまう時期ですね。顔や体だけでなく、頭皮も汗をかいて蒸れてしまいます。顔や体は、タオルなどで汗を拭くことができますが、頭皮を拭くのは難しいですし、髪が長ければ洗うのも大変です。そんなときに活躍してくれるのがドライシャンプー。水を使わず頭皮にそのままスプレーして、頭皮と髪をリフレッシュしてくれるシャンプーで、近頃は種類も増えてきています。アウトドアだけでなく蒸し暑い季節は、デイリーに持ち歩き、汗をかいたときや、ちょっとリフレッシュしたいときに使うのもおすすめです。今回は、ミストタイプで使いやすいナチュラルなドライシャンプーのおすすめを3つご紹介します。
1.ヴェレダの「ローズマリー ドライシャンプー」
今年100周年を迎えるヴェレダから、初のドライシャンプーが登場しました。ほかのオーガニックヘアケアシリーズ同様、日本開発処方です。日本人と欧米人の髪質が異なることから、よりヘアケア効果が高まるようにと、オーガニックヘアケアシリーズは日本人の髪質に合わせて開発されているのです。ヴェレダでは、艶やかで美しい髪は健康な頭皮から育つという考えのもと、バランスを崩しがちな現代人の髪と頭皮を植物の力でケアする「頭皮ケア処方」で、髪のお悩み別ヘアケアシリーズがラインアップされています。
今年初めて登場したドライシャンプーは、頭皮をさわやかに、髪をサラサラに整え、快適さをキープしてくれます。天然由来エタノールとメントールが配合され、頭皮にスプレーすると何とも言えない爽快感で、べたつき、蒸れをリフレッシュしてくれます。ハーブのエキスが潤いを与え清潔で快適な頭皮環境を保ち、ミルラ、フランキンセンスをはじめ、ユーカリ、ミントなど天然精油をブレンドし、頭皮のニオイも抑えてくれます。
スポーツのあとなど汗をかいたときや、気分転換したいときにもいいですし、朝シャンのかわりにもおすすめです。ローズマリーの爽快感たっぷりで、いい目覚めになりますよ。
ウェレダ
https://www.weleda.jp/
2.リンレンの「ドライシャンプー」
凜とした潔さと品格を持ち、人や自然を恋するように愛おしむ女性へ、国産植物の恵みたっぷりの処方で作られている「凜恋(リンレン)」のヘアケアシリーズ。地産地消を追求した今年12年目を迎える日本生まれのエシカルヘアケアブランドで、 Josie’s RUNWAY by Daichi Miuraデザインのパッケージもキュートで、手にとりたくなります。
このドライシャンプーは、北海道産和ミントや熊本県産ローズマリーなど、6種の国産原料を配合し、頭皮と髪のべたつき、ニオイを抑えてくれます。また、岐阜県産ドクダミエキスや北海道産ラベンダー花エキス、京都府産茶葉エキスの配合により、抗菌、抗炎症効果が期待でき、頭皮の乾燥も防げるそう。紫外線による乾燥が気になる季節なので、これはうれしいですね。サトウキビ由来のアルコールが配合され、ドライシャンプーとしてだけでなく、空間のリフレッシュミストとしてや、食事前やアウトドアでの手指のサニタイザーとしても活用できるため、キャンプに1本あれば便利です。パッケージがかわいいので、持ち歩きたくなりますね。
リンレン
https://www.bxe.co.jp/rinren/
3.ダイアンボヌールの「ドライシャンプー(ミストタイプ)」
ダイアンボヌールは、フランス語で幸せを意味するボヌールの名前の通り、産地と作り手とユーザーすべての人々を幸せにという思いから生まれたネーミングです。ビーガン処方で、農地と生産者のみなさんにリスペクトし、そこから生まれる植物の力こそが、髪と頭皮に大切だという信念のもとにヘアケアアイテムを作っています。
ドライシャンプーは既存のパウダースプレータイプも人気ですが、さらにマルチに使うことができるミストタイプも見逃せません。
ミストタイプのドライシャンプーは、98%以上天然由来成分配合で、髪や頭皮はもちろんボディーにも使えます。どちらも直接スプレーし、馴染ませるだけ。ミントのフレッシュな爽快感で、蒸し暑い日は首回りにスプレーすると、スーッとして心地よく、香りも広がりリフレッシュできます。液だれしないため、在宅ワークのリフレッシュやオフィスでの休憩時間のリフレッシュに使用してもいいですし、メイク崩れも防げます。アウトドアはもちろん、デイリーにも活躍してくれるアイテムです。
ダイアンボヌール
https://www.diane-bonheur.com/
ドライシャンプーはキャンプなどアウトドア時だけでなく、災害時など水が使えないときにも役立ちます。また、ボディーや空間のリフレッシュにも使えるタイプも増え、1本常備しておくととても便利。今回ご紹介した3ブランドのように、ノンシリコン、パラベンや石油系界面活性剤不使用など、環境にも配慮されたナチュラルなドライシャンプーの種類も増え、選択肢が増えたのもうれしいところ。いつでもリフレッシュできるよう、夏場はバッグに入れておきたいですね。